ささやかな夢 | チビといっしょ生活

チビといっしょ生活

妄想癖あり42歳主婦が垂れ流す育児の記録。極めて低めのクオリティでお送りしてます。

さて。

とうとう12月になってしまいました。

季節はもう冬突入ですよ。

「冬将軍」その辺まで来てる感じ。

多分、山形との県境くらい?


ま、冬将軍ともかく、インフルエンザの季節がやってきたわけ。


となるとさ、必然的に「予防接種は?」みたいな感じになるじゃない?

そうすると、「とりあえずビール?」みたいなニュアンスで、

「とりあえず打つ?」みたいな感じになるじゃない?



でさ。

私も学習能力ないわけじゃないんだけど、

予防接種に関して淡い期待とか抱いちゃうわけ。

「万が一」とか「奇跡」とかいう単語が脳裏を横切っちゃうわけ。

横切るどころか駆け巡る勢い。



チビが…

大粒の涙で睫毛と頬を濡らしながら、

ギュムッと私にすがりつけばいいのに…(ハァハァハァハァハァハァ)



ゴメン、ハァハァし過ぎ私。

でもさ、想像しただけで無意識にニヤけるんですよね。(とんだ変態)


あ、大丈夫?

みんな着いてきてる?


あ、こっから去年の記事の引用なんですがね…



毎回毎回、予防接種関係には、
ホント、裏切られ続けてきたからね。(チビに)

泣きながら縋りつかれるのを夢見ること数回。
すべて空振り。

もうね、ユトさん夢見続けるのも、ほとほと疲れた。

ああ、だのに。
また期待してしまうのですよ。
何この中毒性。(どなたかお医者様はいらっしゃいませんか)


【2008年11月25日の記事より抜粋】



と、こんな感じで今までホボ95%とも言い切れる予防接種達が、

チビの前に倒れていったわけです。

ユトさんの夢も儚く砕け散ってたわけです。


が。

チビも現在2歳6ヶ月。

情緒面で未熟だったあの頃と比べると、

「痛い」とか「怖い」とか理解しつつあるお年頃。

もしや・・・・・



ふはははははっ!(勝機の気配に打ち震えながら)



もしかしてもしかしたら…グフッグフッ…

という訳で、喜び勇んで小児科へ。



ドクター 「じゃ、チビ君、チクッっていうよー、ごめんねー」


(ブスーッ)

(ギャーッ怖いっ!)(←ユト、心の叫び)


チビ 「・・・・・・・・」


ドクター 「おおっ!我慢強いねぇ、ハイおしまい、エライなぁ!」



こ、こいつ…

眉一つ動かさず、声さえ立てねぇ…(ゴクリ)


おまけに看護師さん達にチヤホヤされて、

あまつさえハーレム気分をも味わってるようにさえ見える。


き、君、凄いね…。



ドクター 「はい、じゃ次お母さんねー」


ユト 「は、はい…(ぎょえー怖いんですけどーっ)」


ドクター 「いきまーす」


(ブスーッ)

(ギャーッ)(←ユト、心の叫び)(2回目)



ハァ…ハァ…(満身創痍的な)


うっかり、注射の恐怖で脇汗全開になった。




ああ…チビに泣いて…縋られたいっ…


ガラガラガラガラッ…(←砕け散る音)



というわけで今回も、願い、叶わず。みたいな。

3週間後の2回目接種に届け!この願い!