30W3Dになりました。
今日から無職のユトですコンチワ。
さて、ワタクシ、どちらかといえばポジティブよりな人間でして、
育児って大変らしいけど、ま、どうにかできるさ、とか、
赤ちゃんって想像を絶する行動で笑えるんだろうなー、とか、
たった数ヶ月で驚くほど動きに進化が見られるんだろうなー、とか、
あーちきしょう!クワクするぜ!!と、
どこぞの海賊王目指す人みたいな心境で、
呑気に妊婦生活を送ってます。
ぶっちゃけ、過去ブルーになったのは、
妊娠による体調不良と体の変化に関しての1~2回のみ。
そんな決してネガティブ寄りじゃない私なんですが、
この前、いきなり不安に陥りました。
今思い返すと、誰かが憑依したとしか思えないくらい、
今まで考えたことも無い不安がグルグル胸中に渦巻いた。
数時間おきに泣き叫ぶ、言葉を持たない生き物の面倒を、
普通の精神状態をキープしたまま、私は世話し続けられるんだろうか?
朝早く、深夜間近に疲れて帰ってくる旦那ッチに、
更なる疲労が溜まってしまうんじゃないんだろうか?
初めてこんな事考えた自分に、まず驚いたのもあるけれど、
今まで一度も不安に思わなかった自分にも正直驚いた。
どんだけ楽天的だったんだろう、と。
そんな事をジーッと考え込んで、一点を見つめて黙りこくった私。
に気づいた旦那ッチがすぐに、どうしたの?と、声をかけてきました。
さすがタマゴクラブを欠かさずしっかり読む男。
妊婦の不安定な精神状態をよく心得ていらっしゃる。
ユト 「や、何か急に怖いこと考えて不安になってさ…」
旦那ッチ 「怖いことって?」
ユト 「仕事で疲れて帰ってきてさ、さらにチビがギャンギャン泣き止まなかったりさ、
夜中も数時間おきに泣き叫んでさ、もしかしたら私、
上手に面倒見切れなくってさ、四苦八苦しながらさ、私も訳わかんなくなってさ、
理不尽にも八つ当たりしちゃったりさ、旦那ッチもきっと熟睡出来なくてさ、
何か…疲れてるのに悪いなぁって思うし…。
チビの育児とか大丈夫かな自分…って思い始めたら怖くなってきた…。」
みたいに、正直に話したんですよね。
んで、言葉にしたら、尚更不安になった。
うわーうわーうわー!
何か言うんじゃなかった!
旦那ッチの顔、ちょっと厳しさを帯びた!
旦那ッチ 「そんなの当然でしょうー?相手は生まれたばっかりなんだからさ。
みんなそうやってシンドイ時期二人で乗り越えるんだからさー。
俺、夜遅いから出来ること限られるけど、できるだけ助けるからさ、
大丈夫だって!それに、シンドイ事以上に、
生まれたら絶対楽しいことの方が多いって!」
なんかね、物凄く効いた。
私と人生くっつけた、唯一の人が言ってくれる、「大丈夫」という言霊が。
あれ?何さっきまでのネガティブ思考、みたいな。
だよねー、笑えることの方が絶対多そうだよねー、と、
一気にいつもの位置に浮上した。
心底、
この人と人生くっつけて、
本当によかった、って思った。