まだ間に合う!? | チビといっしょ生活

チビといっしょ生活

妄想癖あり42歳主婦が垂れ流す育児の記録。極めて低めのクオリティでお送りしてます。

最近のチビ、暇さえあればバッブーバッブー言ってるんですけど。
ユトさん、バブバブ言うのはイクラちゃんだけだと思ってた。
リアル赤ちゃんも本当に言うんだね。
また一つ、勉強になりました。


という訳で、意外にも無口な男だったチビ。
ア、ア、アとかダ、ダ、ダ、くらいのボキャブラリで、
笑う時も大半はニヤリ、が定番だったんですよね。

それがここ最近ね、違うこと喋り出した。


「たいたいたいたい」


喋り出したっつっても、「は?何だって?」のレベルだし。
意味とか全然わかんないし。
つか、意味とか無いだろ的な方向で、
適当に「うんうん」相槌打ってきたんですよね。


で、この間、判明した。

チビ抱っこして、外見ながら遊んでた時、
たまたま電車が通ったんですよ。
もうね、大興奮。
普段、ニヤリ程度で笑いを流す男がね、
ゲヒャゲヒャ大喜びしちゃったくらいにして、
尚且つ、溢れだす喜びを抑えきれずに、
私の首の頸動脈をギーッって握りしめたんですよ。


ユト 「痛い痛い痛い痛いっっ!!」

チビ 「たいたいたいたい(チョー笑顔)」


純真無垢な、くったくのない笑顔で、
一点も曇ることのない透き通る双眸を私に向けつつ、
左手はクリティカルに頸動脈という急所を握りしめてくる息子の、
輝かしい未来を垣間見た気がしました。ドSの。

「痛い」っつー単語を覚え始めたって事は、
かなりの頻度で「痛い」っつー単語を聞いてるって事じゃないですか。

うん、どんだけ言わされてんの私、っつー話。


でもさ、これ、マズイよね。
わかりやすいようにシミュレーションしてみようか。


「チビ君て、初めての言葉何だったの?」

「あ、【痛い】です。」

「え…(ドン引き)(やや青ざめぎみで)」


ねぇ、絶対さ、「虐待」の二文字とか想像されちゃうよね。
こんな小さな子が「痛い」を最初に覚えるだなんて、みたいな。
あそこの母親、要観察ですね、みたいな。

んで、児童相談所とかから常にマークされたりしてさ。(笑)


いやいやいやいや、(笑)じゃないから。
全然笑えないから。


うん、「痛い」は避けよう。
まだ間に合うはず。

そうだ!
「好き」とか可愛いよね。
初めて覚えた言葉は「好き」です、みたいな。


よし、今度から痛い時に好き好き好き!って言おう!


ギャーッ!好き好き好きーっ!!(痛みに震えながら)


………。


いやぁ…それもどうかと思う…。