皆様、タイヘン長らくご無沙汰ぶっこいてました。
多分すでにお忘れのことと存じます。
アナタの街でアナタの健康を支えるフジ子です。
←アナタの健康をさりげなく支えているかもしれない医師に愛の手=クリック(詐欺)を!
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ワタクシが北朝鮮へ飛ばされている間
沢山の方々にご来訪いただきまして誠にありがとうございます。
(この、アコギな人事異動に関しましては
夢 その2
をお読みください)
さらにさらに
この間コメントをくださった皆々様、
レスなしで放置プレーを敢行しまして大変申し訳ありません。
お陰様でワタクシ、無事帰って参りました
さて。
時間がないのでサッサと話はかわりますが
本日は
最近ワタクシが外来で、ある婦人科ガンを患っている患者さんと
お話させていただきました時のお話です。
その患者さんは最近になってガンであるとわかった方なのですが
すでにかなり進行していることと
年齢が80才超というご高齢であることとを考えた上で
ご本人と家族の意志に配慮しまして
必要最低限の治療を行っております。
かなり進行しているために
いろいろな症状が出てきておりまして。
コチラからしましても
おそらく相当苦しいだろう、ツライだろうと思うのですが
いつも笑顔と冗談を絶やさないおばあちゃまです。
本当に頭が下がります。
このおばあちゃまが、先日外来に来られた際
たまたまワタクシが担当させていただきましたの。
おばあちゃまとその娘さんといろいろお話していたトコロ
何と言われたか記憶が定かではございませんが
おばあちゃま、娘さんに話しかけようとした際に
娘さんと間違えてワタクシにお話されたらしいのですよ。
そうしましたら、おばあちゃま
「先生申し訳ありません。先生にむかってこんな口のきき方をしまして。」
とすかさずおっしゃいまして。
いつものご冗談かと思いましたら、おばあちゃま本気でいらして。
ワタクシ、そらもうビックリしまして。
だって、このおばあちゃまにしましたら
ワタクシなんぞ医者とは名ばかりのただの青二才ざんしょ?
(医者かどうかも怪しかったりして ←オイ!)
まだケツの青いガキざんしょ?
(↑ホントはもう青くないから!本気にしないでね!)
そんなぺーぺーもいいトコのワタクシに
そんなことをおっしゃるなんて。
そういえば、おばあちゃま
ワタクシにずっと敬語を遣ってらっしゃったんだわ、と
その時初めて気付きました。
「い、イエイエ、○○さんは人生の先輩なんですからそそそんなことー」
などとその時はワタクシ、後々思い返しても赤面しちゃうような
たいそう気の利かないことを申し上げましたけど
(↑ホント気が利かない・・・汗)
そのときは本当に感動した、というか感心した、と
いうかなんというか
そらもう、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
ワタクシみたいな若輩者にまで
たかが医者というだけで敬語を遣ってくださる。
それだけでなく
自分が大変なときに周りを気遣えるなんて
本当にすごいです。
ワタクシもそうありたい。できれば。
医者になって、いろいろ大変なことも多かったけど
患者さんから教えて頂いたことはとても多かったのだなあと
改めて感じた一日でした。
今日もありがとうございます。明日ももれなくお待ちしております
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さて。
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本日は
最近ワタクシが外来で、ある婦人科ガンを患っている患者さんと
お話させていただきました時のお話です。
その患者さんは最近になってガンであるとわかった方なのですが
すでにかなり進行していることと
年齢が80才超というご高齢であることとを考えた上で
ご本人と家族の意志に配慮しまして
必要最低限の治療を行っております。
かなり進行しているために
いろいろな症状が出てきておりまして。
コチラからしましても
おそらく相当苦しいだろう、ツライだろうと思うのですが
いつも笑顔と冗談を絶やさないおばあちゃまです。
本当に頭が下がります。
このおばあちゃまが、先日外来に来られた際
たまたまワタクシが担当させていただきましたの。
おばあちゃまとその娘さんといろいろお話していたトコロ
何と言われたか記憶が定かではございませんが
おばあちゃま、娘さんに話しかけようとした際に
娘さんと間違えてワタクシにお話されたらしいのですよ。
そうしましたら、おばあちゃま
「先生申し訳ありません。先生にむかってこんな口のきき方をしまして。」
とすかさずおっしゃいまして。
いつものご冗談かと思いましたら、おばあちゃま本気でいらして。
ワタクシ、そらもうビックリしまして。
だって、このおばあちゃまにしましたら
ワタクシなんぞ医者とは名ばかりのただの青二才ざんしょ?
(医者かどうかも怪しかったりして ←オイ!)
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(↑ホントはもう青くないから!本気にしないでね!)
そんなぺーぺーもいいトコのワタクシに
そんなことをおっしゃるなんて。
そういえば、おばあちゃま
ワタクシにずっと敬語を遣ってらっしゃったんだわ、と
その時初めて気付きました。
「い、イエイエ、○○さんは人生の先輩なんですからそそそんなことー」
などとその時はワタクシ、後々思い返しても赤面しちゃうような
たいそう気の利かないことを申し上げましたけど
(↑ホント気が利かない・・・汗)
そのときは本当に感動した、というか感心した、と
いうかなんというか
そらもう、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
ワタクシみたいな若輩者にまで
たかが医者というだけで敬語を遣ってくださる。
それだけでなく
自分が大変なときに周りを気遣えるなんて
本当にすごいです。
ワタクシもそうありたい。できれば。
医者になって、いろいろ大変なことも多かったけど
患者さんから教えて頂いたことはとても多かったのだなあと
改めて感じた一日でした。
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