歯が痛い ⑮

左の親不知を抜きました。

1回目の時と違い、麻酔から『あ、痛っ!!』

って感じで、前回 全く感じへんかったのに

痛みが走って、ハンカチ 握り締めて

バレへんように頑張りました。

抜く時とかの痛みがなかったので

良かったです。

女の先生の時には、なかった【圧】も

感じて、身体中 力が入りまくってましたが

無事に抜けたようです。

で、勝手に親不知の前の歯が

虫歯になってると思ってたんで

女の先生みたいに、このまま１回 軽く

止血した後 麻酔が効いてるうちに

前の歯の治療をすると思ってたら

カタンと、機具と抜いた親不知を

治療椅子のトコの作業台に置いてから

「はい。じゃ、今日は、終わりです。

痛み止めを出しておきますね。

また、明日 消毒に来れたら来て下さい」と

…なんと、終わってしまいました。

『えっえっえっ？ また(前の歯を)

治療する時 麻酔とかイヤやでェ』と思いつつ

若干 呆然してたら、新人の衛生士さんが

エプロンを取りに来てくれたので

「あ、抜いた親不知 持って帰っても

良いですか？」と聞いたら

「はい、用意しますね」とケースを

取りに行った様子。

先生に前の歯のコトも聞きたかったけど

なんか、早く帰りたい気持ちが

強かったです。

衛生士さんがケースを持って帰って来て

抜いた親不知の血とかを拭いて

処置をしてくれながら

「抜いた所は、まだ穴が空いてるので

しばらく強いうがいは、しないで下さい」

『あ、はい』って思ったんですが

「右の親不知も抜いて、穴が空いてて

そっちは、どうしたら良いですか？」って

へんなトコが気になって聞いてみたら

「あ、えーっとォ。んー」と

めっちゃ、困らせる質問をしたみたいです。

内心『ごめんなさい』と思いつつ

やっとの思いで捻り出した答えは

「右の方に何か詰まったら

柔らかい歯ブラシで優しく取って下さい」

って教えてくれました。

で、親不知をケースに入れてくれました。

おー、ピピ…ピンクぅー。

絶対 自分の趣味やよね？(笑)

緑色のトコが輪ゴムになってるんですが

めっちゃ笑顔でビーっと広げて

きっと小さい子にするみたいに

ワシの手首に、ぶら下げようと

してくれたので(笑)『いやいやいや』

と思って、ワシなりに阻止して

両手を広げて【ちょうだい】のポーズをして

手に乗せて貰いました(笑)。

危うく手首にぶら下げられるトコでした。

綿を噛みながら会計をして

痛み止めの説明を聞いて、翌日の予約して

帰ったんですが…あ、前の歯のコト

どうなってるのか聞くの忘れたァ。