若いヒラマサ達は群れで回遊しているため、サイズは小さいけれど、当たる確率は高いため、毎年楽しみにしているシーズンでもあります。
しかし、ここ数年、シーズンと言えない状況が続いています。
ポツリポツリと釣れてはいますが、爆発するような数ではなく、午前・午後満船でも1本も釣れない日もザラにあります。
気候の変動・環境の変化・タックルやルアーの進化に伴うアングラーの増加・・・何が原因なのかわかりませんが、ヒラマサのみならず、ワラサやカンパチなども含め、年々魚が減っているような気がします。
(以前は船中ゼロなんて事態は無かったです・・・)
運の要素も相まって、外房のヒラマサは非常に難易度が高いゲームになっている最中、今回は松鶴丸へNaoと出撃!
午前5:30に港を出船。
風も波も落ち着き、すっかりベタ凪に近い海に。
凪は船酔いの心配が薄れて、アングラー的には嬉しいのですが、あんまりベタ過ぎると、いわゆる凪倒れというやつになってしまいます。
今回の海も何か嫌な予感が。
1時間程走って、水深40〜50mのポイントに到着。
根が無いエリアなのか、水深は一定で根掛かりも全くありません。
払い潮の時は150g、迎え潮の時は190gのジグをチョイスしてジギング開始。
う〜ん、例の如くアタリ無し(笑)
朝イチでアタリが無いと、やる気が削がれます・・・
ポイントを転々としますが、魚はヒットしません。
そりゃそうですね。
釣れなきゃおもしろくないもん。
ポイントを転々として、ようやくお隣のアングラーに待望のヒット!
ゆっくり慎重にファイトして上がってきたのは、ワラサ。
腹のスレ掛かりでしたが、貴重な1匹。
そして胴の間でもヒットしましたが、ラインブレイク。
貴重なヒットだけに悔しい・・・
その後はスロジギアングラーにホウボウがヒット。
そろそろ最後の流しに入る頃なので、ローレスポンスロッドにショートジグを付けて底物狙いに。
さすがに2連続ボウズは厳しい・・・ヒラメ君、マハタ君、よろしくお願いいたします!!
「次が最後の流しになりまーす」
渾身の集中力で底を意識してジグを動かしますが、アタリ無し(笑)
「はい、お疲れ様でした〜。残念ですが帰港しまーす」
チーン・・・無念の帰港です。
いや〜、さすがに失望。
しばらく外房はナシですね。
港が自宅に近ければいいんですけど、高速乗って遠くから来た結果がコレだと、精神的にまいります。
しかも連続ボウズ!
次回は秋のシーズンかな・・・ホント、もはや運のゲームです。