8月28日【22日目】グレイハウンドで到着@DRW1日目
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昨日の夜18時15分にブルームを出発して、ダーウィンまでは27時間のバスの旅。かの有名なグレイハウンド(AUS大陸をくまなく走る長距離バス)利用なので途中数回だけの休憩を挟み、ただただ走るのみ。
移動距離は約1800kmごくり。
そしてなぜかバスの運転手さんと仲良くなり、本当は座席が決まっているのに運転手さんの横の席に呼ばれ、他の乗客が寝ている中、夜な夜な語りながらのバスデートをすることになる(笑)
道中、謎のこっそり休憩をはさみ二人で星を見ながらすもーきんぐするというオプションをつけてくれた(´・ω・`)
昔12年ほどバスガイドをやっていたらしく、AUSのことを色々教えてくれた。あとは昔はアジア人の女の人と付き合ってるOZの友達の気持ちが全く分からなかったけど、一度自分も付き合ってみたらその素晴らしさに目覚めてまたアジア人の彼女が欲しいと言っていた(笑)
あとは、バスの運転手は勤続期間が平均1~2年前後だということも聞いた。週のうち5~6日は運転しているので家にも帰れず、家族や友達にも会えずというのが辛いらしい。
ただ、お金は良いので(使う時間も少ないために週に1000$以上は貯めれるらしい)集中して働いてロングホリデーをとってリフレッシュするのが通例なんだとか。
途中、夜行性のワラビーやカンガルーを沢山見た。もうそろそろ感動も無くなってきた(笑)
クヌヌラ、ペトロステーションのトイレの鍵。いよいよノーザンテリトリーに来たといわんばかりのキーホルダー(にしてはデカイが)だ!
昨晩話に上がったパールハーバー(映画)を運転手さんがTammyのために(!)流してくれてた。しかし一番後ろの席で殆ど聞こえなかったごめんなさい…涙!そして他の乗客は殆どがアボリジニ。この一帯はアボリジニが多いのでそれぞれ友達や家族を尋ねるために利用しているらしい。また、グレイハウンドは安いというのも利用者が多い理由の一つらしい。アボリジニの人は未だ貧困に悩んでいる人が多いようだ。
27時間ぶっつづけでバスに乗る(実際は時刻変更線を越えているので25.5時間くらいだったかな?)とか大変だろうなあと思っていたけど、意外と楽ちんだった。座席も空いていたから2シート使えたし、夜はどうせずっと寝るし、昼間はPCいじったり景色見たり、たまに例のバス運転手さんが話しかけに来たり(笑)して、飽きもせずに早く着いた感覚。
到着直後のダーウィンにて。時刻は21:30。
「他の乗客でこんなに話した人いないよ!楽しかったありがとう」って言ってくれた。こっちも楽しかったです!ありがとう◎
しかし、ダーウィン、暑い…。ブルームも暑かったけどこっちはさすが熱帯、蒸している。そしてさすが週末、どこも若い人でにぎわっている。アジア人はほっとんどいない。
宿の予約をしていなかったけど今までの十数個の宿はいつも余裕があったのでいきなり行っても大丈夫でしょとか思い、まずYHAに行ってみたらなんと満室。YHAのおねえちゃんが優しくて他の宿に問い合わせてくれたけどことごとく満室。なんというΣ(・ω・ノ)ノ
さたでーないとだったからなのかな?(地元の人もCityに飲みに出てくるのでBPに泊まることがあるのかも)
仕方なく、来た道をCity中心部に戻りなんとか空いているBPを発見。その間数十分、ものすごく虫に刺されました。もう手足が無数の刺され跡でかゆいし汚いしで大変…
暑さと痒さで発狂しそうなところをなんとかビールで抑える…
しかし、お腹が空いて大変な我々だったんですが、日本のように食べれるところがなかなかないんですよこっちは。バーは飲み物だけだし(Foodがあっても9~10pmにはオーダーできなくなる)、レストランも10pmくらいで閉まるし、ごくたまーに軽食テイクアウェイ系の店が空いているかもいないかも!?くらい。日本って本当に飽食の国。飲めて食べれて座れておまけに店員さんがオーダーもサーブもしにきてくれる居酒屋とか本当に天国。あと、24時間営業でしかも激安のラーメン屋とか牛丼屋とかないですからこっちは。5$以下でお腹が満足できる気軽な食べ物なんてこっちでは殆どないもの…なんとか見つけたちっちゃいケバブが12$(1000円くらい)↑とかして泣きそうになる。
1時頃宿に帰ると、ベッドの上に置いておいた自分たちの荷物が床に投げ出され、ベッドには酔っぱらって靴を履いたままのOZの男たちが寝ていた。…ので、文句言ってみた(笑)酔っぱらいとはまともな話ができないのでまぁいいやと我慢したけど、本当にこっちの人達は男も女も酔っぱらったら乱れるなぁと若干呆れながら就寝したのでした…
【今日の宿】
City中心にあるメラルーカ。セキュリティがすごくしっかりしててどこに行くにもカードキーがいるので逆にめんどくさい(汗)ただ、ネットが館内どこでも24時間10$で使えたのでこれは助かった。
最初に通された部屋が女の子ばっかりの6人部屋だったんだけど、ものっすごく汚すぎてどれが空きのベッドなのかもわからない状態Σ(・ω・ノ)ノ さすがにレセプションの人も「ごめんね、ここは汚すぎるね」と言って部屋を変えてくれた。
共用のキッチンやシャワーなんかは割と綺麗。でもダーウィンって全体的に宿の値段が高いのかな?ここはYHA割引が1$だけきいて一泊29$。他の所も大体30$前後だったみたい。
8月27日【21日目】ブルーム最終日は、またのんびり@BRM5日目
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しつこいけど、今日も晴れ
今日はブルーム最後の日。
本当は今日から真珠祭り(しかも今年は40周年)があるとのことでチャイナタウンに行こうと思っていたけど、どうやら夜からだったようで断念。なので宿でゆっくり準備しながらビーチバレーやったり、プールで遊んだり。
せっかくの可愛いハンモック、使わなかったのでせめて記念撮影(笑)
お昼はパスタ。弟が昨日めずらしく「おなかが空かない」と言って夏バテか疲れかと心配していたけど今日は見事に食欲が復活してておねえさんは安心した。そしてまた今日もモモを餌付け(´・ω・`)
すると、そこにモモのビートボックスの師匠、イギリス人アンドリューが登場。さすが師匠だけあって上手かった…!
師匠のタバコ。こっちはボックスが17ドル前後(!)するのでヘビーな人はこういう手巻きタバコを持っていたりする。
師匠と一戦交える。
師匠の手足が長すぎる…!
来年の3月に日本にワーホリで行く予定とのことなので連絡先など色々交換。この旅で「日本に行く」と言う人に数人出会った。人気があるようで嬉しいなぁ。楽しんでくれればいいな。外国人向けのガイドとかには載ってない日本を見せてあげたいなぁと思ったり。
宿にいるときはいーーーっつもMacとにらめっこのモモ。自分のブレードのビデオ編集したり、なんかモノ書いてたり、映画見てたり。(こた、やっぱりMac買わないといけないかもしれない…!)
別会社バスで同じ行程だった日本人の女の子たちと。日本人はやっぱりピースしかない
まじでうざすぎた、ふぁっ○んフライ達。この宿すごく良かったけど、ふぁっ○んフライとふぁっき○モスキートのおかげで発狂しそうになったぜρ(`D´#)
さて、直前にシャワーも入って18時15分出発のバスに乗り込む。ダーウィン到着は明日の夜21時半。27Hの旅。
今日も自分の世界に入ってたモモ(笑)が意外にも見送りに来てくれた。もしかしたらちょうどシドニーに行く時期がかぶっているかもしれないとのことなので、また会えればいいねと話して別れる。
しかしモモはパスポートを無くしたらしい。いつ無くしたかもわからず再発行もしてないとのこと。たまにドメスティックでも外国人はパスポートいるときあるのにこの人どうするんだろう…本当に変わった人です \(○^ω^○)/
ブルーム、のんびりしてばっかだったけど楽しかった。とっても気持ち良い休息をとったので、旅の後半戦も精いっぱい楽しむぞ!
Adelaide Hills(アデレードヒルズ)でホロ酔い
さて、今週も始まりましたが、お友達が二人ともたまたま同じ日に仕事休みをとっていたので(自由休暇と誕生日休暇・・・なんという・・・)、アデレードヒルズ(Adelaide Hills)に連れて行ってもらいました!
ここ数日、天気が悪い日が続き寒かったんだけど、今日は久しぶりに良い天気!
気温も30℃越え。ドライブにはとってもとっても良い日!
アデレードヒルズは、いくつもの集落を含めた広い地域一帯の事を指すそうで。
途中にいくつも可愛い小さい街が現れる!
お友達は、はやーーーーい車を持っているので軽快に飛ばしますw
途中で池(とても綺麗なので飲み水になるらしい)があったり。
言わずもがな、アデレード近郊はワインの産地でも有名なので、ぶどう畑が広がっていたり。
ワイナリーに寄りました。
15種類くらい試したかなw?
少量ずつだけど一気に飲んだので帰るころにはホロ酔い。
最終的に何本買って帰ったんだっけ・・・・w
あんまり時間がなかったので2時間ほど滞在してすぐ帰りましたが、とっても良いお出かけでした!
この青い空と、白い雲、茂る緑、それを見てると胸がきゅんきゅんする。
日本に遊びに来た&住んだ事があるOZの人は皆
「I missed this Blue Sky、That's why I'm back here(この青空が恋しくって、またAUSに戻ってきた)」
って言うの、今わたしもものすごく共感できる。
どれだけ見ても飽きないし、当たり前のようにあるこの環境がとっても贅沢なものだって、改めて気付く。
もう少しだけ、この贅沢な時間をワインと一緒に味わおう。
(あれ、ナンカカッコツケチャッタナ)

















