どうも。
今回は意識、無意識について話したいと思います。
みなさんはバスケの試合中、数多くのプレーをし、そしてそのほとんどが意識して行っていると思います。
例えば、気付いたら勝手にシュートを打ってたとかなんてことはまずないですよね。そしてだからこそミスをした後に今のプレーしなければ良かった・・・などと後悔や反省をすることができるのだと思います。
しかし、ここぞって時にした、最高のプレーなんかを振り返ると、無意識にやっていた(気付いたら体が勝手にやっていた)みたいなことが多いのではないのでしょうか。
あの体が勝手に反応したってやつです。これは一流の選手ほどよくおこるといいます。
デリックローズなんかには体に任せてドリブルをついてるみたいなことをインタビューで言っていましたので、かなりそういう状態になることが多いのだと思います。
僕も、中学の最後の大会のときにその感覚で最高のプレーができたこと(まあ今となっては当たり前にできるプレーですが・・)を今も覚えています。
しかしあれっていうのは何も特別なことではなくて、あくまで普段の練習なりで意識していることが、めっちゃ集中しているときに出ているだけで、要するに練習でやったことしか試合では出来ないっていう当たり前の誰もが知っている事実の延長線上でしかないということです。
サッカー日本代表GKの川島選手の言葉を引用すると”意識の繰り返しが無意識を作る”ということです。
つまり無意識でいいプレーができるという状態は、毎日しっかり意識して練習するということを繰り返すことでしか到達できない領域ということです。
みなさんはどうでしょうか?
ちゃんと毎日の練習や自主練の一つ一つを意識してやれているでしょうか?
この練習何のためにやってるんだろう」とか「何の意識も持たずただやってる」みたいなことあると思います。
これは非常にもったいないない。
せっかく練習をしているのですから、一つ一つしっかりと目的意識をもって取り組み、試合に直結できるようにしていくことが大切です。
ちょっとでも心当たりのある人は是非改善していくようにしていきましょう。
分からない練習があれば、何のための練習か分かる人に聞く、ただなんとなくハンドリングやシューティングをやっていたなと感じるのであればそれが試合のどういう場面なのかを想定した練習に変えるなどなど、そういうちょっとしたことを変えることで、劇的に飛躍することができます。
ぜひ無意識で最高のプレーができる選手になれるよう、日頃の練習の質を上げていくようにしましょう!
では^^