評判が良かったからか

梶よう子さんの「広重ぶるう」の再放送が始まっていますね。

先週の「歴史探偵」もテーマは広重だったし

ちょっとした広重ブームが起こっているのかも?爆  笑

 

そんな今、図書館本が途切れてしまったけど

購入しているこんな本があったことを思い出しました。

 

昨年読んだ上巻に続く下巻↓

 

印象的だった宿場を挙げてみると・・・

 

・新居宿

幕末、安政2年(1855年)に改築された旅籠紀伊国屋は江戸時代の建物としては

唯一残っているんだそう。

 

・御油宿

連子格子の古い家屋は旅籠を思い起こさせるし

「東海道中膝栗毛」の松並木に纏わるお話は

まさに広重が描いている飯盛女に引っ張られている弥次喜多さんそのものです。

 

・岡崎宿

ここはね~私、13年も住んでいたんですよ・・。

なのに、あの時は 歴史など何の興味もなく・・・。

「家康が生まれた場所なんだよ」と言われても 

へぇ~、それが何か?って感じで・・。

岡崎城にさえ行っておらず

冠木門・二十七曲がり、カクキュー八丁味噌工場にも行っておらず・・・絶望

も~~~!私のバカバカバカぁ~~ゲロー

 

それと ちょっとした後悔として・・。

今年の1月に 読み友さんのご案内で訪れた<草津宿>で

後から買えばいいかな?と名物の「うばがもち」を買わなかったこと・・。

帰りの京都駅とかにあるかな~と思ったけど なかった・・絶望

 

あ・・どこかの駅にもあった大津宿の「走井餅」も買っておけば良かった・・・絶望

 

息子の所に行く時に 関西のどこかにあるといいのですが・・。

 

 

下巻も上巻同様に

各地、資料館、復元本陣

国の重要伝統的建造物群保存地区、登録有形文化財指定建物など

当時を彷彿とさせようとする地元の方々の努力を感じました。

 

江戸時代の人みたいに 一つ一つ、東海道の宿場を歩いてみたくなるけれど

何より現代っ子の私は体力が・・・滝汗

 

<あとがき>にあったけど この本の取材に際して

途中、コロナ禍もあり トータルで7年以上の年月がかかったとのこと。

今、残っている昔を感じさせる風景も いつの日かなくなってしまうのでしょうが

だからこそ こういう本を出版してくださり

感謝の気持ちでいっぱいです。