生まれた場所、北九州市を離れて早数十年。
先日、読メでこんな本が出ているのを見つけたのですが
さすがにローカル過ぎて こちらの本屋さんでは見つけることが出来ず・・
無理かな~と思いつつも 図書館に予約を入れておきました。
時間はかかりましたが 購入していただいたようで
本当に有難い!
Amazonのカテゴリ<九州・沖縄の日本史>部門では
ずっと第一位をキープなのですが
マニアック過ぎて 私一人しか読まなかったら
図書館に申し訳ないな~と思っていたら
私の後ろに4人もの方がお待ちのようで
住んでいる時は あまり博物館とかない地域だと思っていたけど
いやいや、あるじゃないですか~。
TOTOミュージアム
ゼンリンミュージアム
シャボン玉せっけん株式会社 本社工場
北九州市立いのちのたび博物館
官営八幡製鐵所 旧本事務所眺望スペース
八幡製鐵所がまさか世界遺産になるとは 思いもしませんでしたが
私が子供の頃は 起業祭なる日があって その日は学校もお休みでした。
そうそう、子供の頃にたまに行っていた<到津(いとうづ)動物園>。
閉園の危機があったそうで・・。
しかし、市民からの存続の声により<到津の森公園>として開園。
知らなかったな~。
あの頃、ヤギに餌やりが出来たけど 私は怖くて・・
という思い出があります。
北九州の成人式って いつからあんな風になっていたんでしょう。
あれだけは 私は受け付けないし かなり恥ずかしい・・
あれも文化の一つと言えるのか?
う~ん・・ちょっと共感は出来ないです・・・
北九州が生んだ大作家の松本清張さんって
20代の頃 栗饅頭の「湖月堂」のショーウインドーの飾りつけを担当していたのね。
そんな松本清張さんの記念館に私は2018年に訪れました。
当時私が住んでいた最寄り駅、折尾駅では
東筑軒のかしわめし弁当をホームで立ち売りスタイルで売っていたのですが
なんと、今もこの方法で売っているんだとか。
↓その折尾駅周辺。駅横の本屋さんには 学校帰りによく行っていたな~。
当時、せっかく趣ある駅舎だったのに
すっかり普通の駅になっていて少々残念・・・
他、2018年に訪れた時の思い出として・・
↓ここは 昨年のブラタモリ<北九州>でも紹介されていた気が。。
↓”皿倉山” 私の小学校の校歌でも 歌われるくらい有名な山で
遠足とかでも行った記憶が・・。
この時、ケーブルカーに乗りました。
門司区って 住んでいる時には ほとんど行ったことがなかったけど
2018年に訪れた時は あ~本当に雰囲気溢れるレトロって感じだな~という感じで
もっと行っておけば良かったな~と。
↓門司港駅
↓小倉のチャチャタウン。
私が住んでいる時にはなかったけど
”ちゃちゃ”の意味って 方言から付けられていたのね~
※ちゃ:意味「~だよね」
市内11か所の公園に タコ遊具があるんだとか。
私が子供の頃に遊んだタコの滑り台、数十年後もまだ健在だったのは嬉しかったな
遊園地などほとんど行ったことがなかったけど
このタコの滑り台が 私にとっては 遊園地みたいに楽しかった~
24歳で結婚するまで住んでいた北九州。
もう多分住むことはないだろうけど
この本を読んでみると あの頃とは変わっていて知らないことばかりで
生まれた故郷に帰るというより もう訪れる場所になっていたことに気づき
自分のその気持ちの変化に 時の流れも感じたひと時でした。