愛しの座敷わらし

最近の私の読んだ小説の傾向が
何故かちょっと・・
いや、ダイブ重めの内容ばかりになっていましたが
久しぶりに小説でほんわかさせてもらえたのは
読友さんのおかげです。
ありがとうございます。


もうこの本、最初から最後までずっと心の中がほっこりして
あ～、随分、この手の本を読んでなかったな～って感じでしたね～　

この表紙からキュンキュンしちゃいましたよ～


愛しの座敷わらし/朝日新聞出版

￥1,944
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一昨日から気づいたら
座敷わらしの足音が近づいてきた時に
私もワクワクして待ってましたね～。


びっくりした時のひし形の口とか
「ふぁっ」という楽しんでいるかのような声とか
犬のクッキーの背中で寝てしまった時とか
胸がキューンとなった場面が何度もありました　


昔、子育てで疲れていた私が
ふとした瞬間自分の子どもの可愛さに
思わずギュッと抱きしめたあの頃を
思い出したリもしました。


この本って映画化されていたんですね～。
4年前の映画は観てないけど
どっちかと言うとジブリっぽい雰囲気があったかな。


その一方
座敷わらしの由来を知ると
一層切なさが増して胸がいっぱいになりました。


最後の終わり方・・・
Amazonで落ちにひねりがないって方いたけど
まぁ、想像していた終わり方ではあったけど
私的にはその後を想像できる楽しみを貰ったみたいで
幸せな気分になれたかな～


久しぶりに読み終わるのが
寂しいような
もったいないような
そんな気分にさせてもらえました。

とにかく、うん！
ステキな良い本でした