(第13回リスト国際ピアノコンクール(ユトレヒト) 1次予選通過者発表) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

オランダのユトレヒトで開催されている、第13回リスト国際ピアノコンクール(公式サイトはこちら)。

1月6~9日に、1次予選が行われた。

ちなみに、第13回リスト国際ピアノコンクール(ユトレヒト)についてのこれまでの記事はこちら。

 

第11回リスト国際ピアノコンクール ファイナル

第12回リスト国際ピアノコンクール(ユトレヒト)が中止

第13回リスト国際ピアノコンクール(ユトレヒト) 出場者発表

1次予選 第1、2日

1次予選 第3、4日

 

 

 

 

 

先ほど、1次予選通過者が発表された。

1次予選通過者は以下の通り。

 

 

【セミファイナル進出者】

 

第1日(1月6日)

3. Minkyu KIM (South Korea)

5. Viktoria BASKAKOVA (Russia)

6. Vitaly STARIKOV (Russia)

8. Derek WANG (United States)

 

第2日(1月7日)

1. Yeon-Min PARK (South Korea)

8. Matyáš NOVÁK (Czech Republic)

 

第3日(1月8日)

7. Leonardo PIERDOMENICO (Italy)

 

第4日(1月9日)

1. Yukine KUROKI (Japan)

6. Kajeng WONG (Hong Kong)

9. Tamta MAGRADZE (Georgia)

 

 

 

 

 

以上、全35名中10名が通過した。

優勝候補と思っていた第2日のソン・ユル(Youl SUN)はなんと落ちてしまった。

群を抜いて洗練された演奏だったと思うのだが。

さらりとスマートな彼の音楽性が、審査員に不人気なのだろうか(味付けが濃い方が好まれる?)。

 

 

地元オランダ勢が全員落ちたのも珍しいか(一人くらいは通過するかと思った)。

なお、日本からは黒木雪音が通過した。

セミファイナル以降も期待したい。

 

 

なお、今後の日程は以下の通り。

セミファイナル:2022年9月22日(木)~26日(月)

ファイナル:2022年9月29日(木)

 

 


音楽(クラシック) ブログランキングへ

↑ ブログランキングに参加しています。もしよろしければ、クリックお願いいたします。

 

YouTube(こちら)やTwitter(こちら)もよろしければぜひ!