2021年リスト国際ピアノコンクール(ブダペスト) セミファイナル および結果発表 | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

ハンガリーのブダペストで開催されている、2021年リスト国際ピアノコンクール(公式サイトはこちら)。

9月17日は、セミファイナル。

ネット配信を聴いた(こちら)。

ちなみに、2021年リスト国際ピアノコンクール(ブダペスト)についてのこれまでの記事はこちら。

 

2021年リスト国際ピアノコンクール(ブダペスト) 出場者発表

1次予選

2次予選

 

 

 

 

 

1. Derek WANG (USA, 21 May, 1998)

 

Liszt: Sonata in B minor, R. 21; S. 178

 

ピアノはファツィオリ。

 

 

2. Giovanni BERTOLAZZI (Italy, 3 March, 1998)

 

Liszt: Sonata in B minor, R. 21; S. 178

 

ピアノはスタインウェイ。

 

 

3. Kevin CHEN (Canada, 7 March, 2005)

 

Liszt: Sonata in B minor, R. 21; S. 178

 

ピアノはスタインウェイ。

 

 

4. KOVÁCS Gergely (Hungary, 26 February, 1995)

 

Liszt: Sonata in B minor, R. 21; S. 178

 

ピアノはスタインウェイ。

 

 

5. CSABAY Domonkos (Hungary, 24 July, 1990)

 

Liszt: Sonata in B minor, R. 21; S. 178

 

ピアノはヤマハ。

 

 

6. Tamta MAGRADZE (Georgia, 14 February, 1995)

 

Liszt: Sonata in B minor, R. 21; S. 178

 

ピアノはヤマハ。

 

 

 

 

 

まだざっとしか聴けていないが、ファイナルに進める人数である4人を選ぶとすると

 

2. Giovanni BERTOLAZZI (Italy, 3 March, 1998)

3. Kevin CHEN (Canada, 7 March, 2005)

4. KOVÁCS Gergely (Hungary, 26 February, 1995)

6. Tamta MAGRADZE (Georgia, 14 February, 1995)

 

あたりになる。

 

 

 

 

 

さて、セミファイナルの実際の結果は以下のようになった。

 

【ファイナル進出者】

 

2. Giovanni BERTOLAZZI (Italy, 3 March, 1998) 〇

3. Kevin CHEN (Canada, 7 March, 2005) 〇

4. KOVÁCS Gergely (Hungary, 26 February, 1995) 〇

6. Tamta MAGRADZE (Georgia, 14 February, 1995) 〇

 

 

なお、○をつけたのは私がファイナルに残ってほしかった4人の中の人である。

4人中4人。

今回は完全に納得の結果となった。

優勝候補としては、Giovanni BERTOLAZZIとKevin CHENが有力か。

前者はスタンダードな重量感あるソナタ、後者は解像度の高い軽快なソナタを聴かせてくれたが、完成度はこの2人が特に優れていた。

 

 

なお、今後の日程は以下の通り。

ファイナル:2021年9月18日(土)

 

 


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