今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。
オーストラリアのシドニーで開催されている、第12回シドニー国際ピアノコンクール（公式サイトはこちら）。
7月2～9日に、予選が行われた。
ちなみに、第12回シドニー国際ピアノコンクールについてのこれまでの記事はこちら。
先ほど、予選通過者が発表された。
予選通過者は以下の通り。
【セミファイナル進出者】
第1日
10. Alexander GADJIEV (Italy/Slovenia, December 23, 1994)
第2日
11. Anna GENIUSHENE (Russia, January 1, 1994)
23. Shion OTA (Japan, February 20, 2000)
第3日
なし
第4日
02. Ádám BALOGH (Hungary, October 30, 1997)
24. Kyoungsun PARK (South Korea, May 4, 1992)
第5日
01. Calvin ABDIEL (Australia/Indonesia, January 23, 2001)
第6日
06. Yangrui CAI (China, November 13, 2000)
17. Philipp LYNOV (Russia, January 6, 1999)
第7日
22. Yu NITAHARA (Japan, October 24, 1990)
31. Artem YASYNSKYY (Ukraine, July 24, 1988)
第8日
05. Alice BURLA (Canada, August 5, 1996)
03. Antonii BARYSHEVSKYI (Ukraine, October 10, 1988)
以上、全32名中12名が通過した。
太田糸音は見事通過。
先日のエリザベートコンクール（その記事はこちらなど）に出場していた仁田原祐も残っている。
ルービンシュタインといいモントリオールといいエリザベートといい、今年（2021年）の国際コンクールではいずれも日本勢が飛ぶ鳥を落とす勢いである。
日本人以外では、Dinara KLINTON、Siqian LI、Se-Hyeong YOOあたりが落ちたのは残念だが、全体的にはめぼしい人は概ね残っていそう（むしろ知った顔がほとんど）。
なお、今後の日程は以下の通り。
セミファイナル：2021年7月10日（土）～15日（木）
ファイナル：2021年7月16日（金）～18日（日）
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