今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなピアニスト、小林愛実の2020年秋~2021年春の演奏会予定を、下記リブログ元の記事に書いていた。
今回、それに引き続いて、2021年夏~冬の演奏会予定をここにまとめておきたい。
1.
カワイコンサート NO.2312 小林愛実 ピアノリサイタル
2021年5月30日(日) 開演 14:00
会場:石橋文化センター共同ホール (福岡県)
ショパン:ポロネーズ 第7番 変イ長調 「幻想」 op.61
ショパン:バラード 第2番 ヘ長調 op.38
ショパン:4つのマズルカ op.30
ショパン:12の練習曲 より
嬰ト短調 op.25-6
イ短調 op.25-11 「木枯らし」
変イ長調 op.10-10
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22
全自由席:一般券2500円 ペア券4000円 学生・会員券2000円
チケット申し込み → こちらのページから
2.
小林愛実 ピアノリサイタル
2021年6月13日(日) 開演 14:00
会場:武蔵野市民文化会館 小ホール (東京都)
ショパン:ポロネーズ 第7番 変イ長調 「幻想」 op.61
ショパン:バラード 第2番 ヘ長調 op.38
ショパン:ワルツ 第5番 変イ長調 op.42 「大円舞曲」
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22
ショパン:24の前奏曲 op.28
※アンコール
ショパン:幻想即興曲
ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作
全席指定 一般 3,000円 友の会 2,700円 25歳以下 1,000円
3.
2021 You & 愛 ハートフルコンサートVol.2 小林愛実 ピアノリサイタル
2021年6月20日(日) 開演 14:00
会場:ア・ピアチェーレ in 豊田 (愛知県)
ショパン:24のプレリュード op.28 ほか
チケット:5,000円(全席自由)
チケット申し込み → こちらのページから
4.
Solistiade Presents ~ピアノを知る
2021年8月14日(土) 開演 14:00
2021年8月15日(日) 開演 14:00
会場:なら100年会館 中ホール (奈良県)
<オール・ショパン・プログラム>
【8/14(土)】
ノクターン 第14番 嬰へ短調op.48-2
エチュード 第10番 変イ長調 op.10-10
エチュード 第11番 イ短調 op.25-11 「木枯らし」
4つのマズルカ op.30
スケルツォ 第4番 ホ長調 op.54
ポロネーズ第7番変イ長調「幻想」op.61
バラード 第2番 ヘ長調 op.38
ワルツ第5番変イ長調 op.42 「大円舞曲」
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 Op.103 D940 (連弾:小林愛実・反田恭平)
【8/15(日)】
ポロネーズ第7番変イ長調「幻想」op.61
スケルツォ第4番 ホ長調 op.54
ワルツ第5番変イ長調 op.42 「大円舞曲」
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22
24の前奏曲op.28
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 Op.103 D940 (連弾:小林愛実・反田恭平)
チケット:5,000円(全席指定)
5.
ショパンコンクール本選出場特別公演 小林愛実 ピアノリサイタル
2021年8月29日(日) 開演 14:00
会場:ア・ピアチェーレ in 豊田 (愛知県)
曲目不詳
チケット:4,000円(全席自由)
チケット申し込み → こちらのページから
6.
小林愛実 ピアノリサイタル
2021年9月14日(火) 開演 16:00
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」 (東京)
ショパン:ノクターン 嬰ヘ短調Op.48-2
ショパン:エチュード イ短調Op.25-11 「木枯らし」
ショパン:エチュード 変イ長調Op.10-10
ショパン:スケルツォ 第4番 ホ長調Op.54
ショパン:ポロネーズ 変イ長調 Op.61 「幻想」
ショパン:バラード 第2番 ヘ長調Op.38
ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.42
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
チケット:3,000円(完全予約制)
7.
新日本フィル ~オーケストラと心に響くひとときを~
2021年9月20日(月祝) 開演 14:00
会場:東海市芸術劇場 大ホール (愛知県)
新日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:クリスティアン・アルミンク)
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11
S席一般 ¥3,000 A席一般 ¥2,000/学生 ¥1,000
発売:2021年7月22日(木) 10:00
8.
名古屋フィルハーモニー交響楽団演奏会
2021年11月13日(土) 開演 15:00
会場:中津川文化会館ホール (岐阜県)
名古屋フィルハーモニー交響楽団(指揮:高関健)
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11
※チャイコフスキーから変更
料金:一般 ¥4,000 友の会 ¥3,600
発売:一般 2021年9月11日(土) 友の会 2021年9月5日(日)
9.
反田恭平×小林愛実
2021年12月3日(金) 開演 19:00
会場:軽井沢大賀ホール (長野県)
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 KV448
シューマン:小さな子供と大きな子供のための12の連弾小品 作品85 より 第4曲「花輪を編みながら」
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 作品103 D940
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b
チケット:5,000円(全席指定)
Solistiade先行(抽選):2021年10月28日(木)~11月3日(水祝)
10.
芸劇リサイタル・シリーズ「VS」(ヴァーサス) Vol.1
反田恭平(ピアノ) VS 小林愛実(ピアノ)
2021年12月8日(水) 開演 19:00
会場:東京芸術劇場コンサートホール
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 KV448
シューマン:小さな子供と大きな子供のための12の連弾小品 作品85 より 第4曲「花輪を編みながら」
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 作品103 D940
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b
チケット:5,000円(全席指定)
発売:2021年9月25日(土) 10:00
11.
読響 第613回定期演奏会
2021年12月14日(火) 開演 19:00
会場:サントリーホール (東京)
読売日本交響楽団(指揮:ヴァハン・マルディロシアン)
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11
※キリル・ゲルシュタインの代役
料金:S ¥7,600 A ¥6,600 B ¥5,600 C ¥4,100
発売:一般 2021年11月19日(金) 読響会員優先 11月17日(水)
12.
第27回 リクルートスカラシップコンサート
2021年12月18日(土) 開演 13:00
会場:紀尾井ホール (東京)
周防亮介(ヴァイオリン)、石田紗樹(ヴィオラ)、上野通明(チェロ)
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47
ホールチケット:S席5,000 円、A席3,000円(全席指定)
オンライン視聴チケット:1,500 円
発売日:2021年10月1日(金)
13.
桐朋学園宗次ホール オープニング・コンサート・シリーズ カルテット・アマービレと小林愛実(ピアノ)〈伝統と革新~音と共に 木と友に〉
2021年12月22日(水) 開演 19:00
会場:桐朋学園宗次ホール (東京都)
曲目不詳
料金:2,000円
発売日:2021年10月9日(土)
14.
カルテット・アマービレ&小林愛実コンサート
2021年12月26日(日) 開演 14:30
会場:広島市東区民文化センター・ホール
ショパン:ノクターン 第14番 嬰ヘ短調 op.48の2
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズop.22
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 第2番イ長調 作品81 B.155
料金:3,500円(当日4,000円) こども1,500円(当日2,000円)
問合せ:広島市東区民文化センター 082-264-5551
以上である。
他にもあるかもしれないが、私が知ったのはこれだけ。
ショパンコンクールを控えているため(その記事はこちらなど)、今夏のプログラムはいずれもオール・ショパンだが、なんと前回(2015年)のショパンコンクールで弾いた曲と一つも重なっていない。
驚くべきチャレンジ精神である。
ファンとしては彼女の多くのレパートリーが聴けて嬉しい限りだが、当人の苦労は並大抵ではなかっただろう。
これらの新レパートリーのいくつかは私も先日実演を聴く機会を持ち、深い感銘を受けた(その記事はこちら)。
あの演奏ならば、今度のコンクールでもきっとまた前回のように、あるいはそれ以上に上へ進めるのではないだろうか。
―追記(2021/08/13)―
2021年8月の奈良・愛知公演、2021年9・12月の東京公演、また2022年2月の埼玉公演について上に追記した。
明日・明後日の奈良公演では、なんと反田恭平がスペシャルゲストとして1曲だけ連弾するという贅沢さ。
この2人が公演で一緒に弾くのは10年弱ぶり、高校生のときに一度だけ弾いて以来今回が二度目とのこと。
そして12月のヴァーサス・シリーズというのが三度目になるのだろう、2人が何を弾くのか気になるところである。
―追記(2021/11/02)―
2021年11月以降の公演のうち、新しく知ったものについて上に追記した。
これらの公演のうち多くはすでに完売になっているようで、先日のショパンコンクール(その記事はこちらなど)第4位受賞の威力はものすごい。
ショパンコンクールのガラコンサートは、大ホールで行われるためそう簡単には完売しないと思われるが(反田恭平も出演しないし)、それでも油断は禁物かもしれない。
なお、ガラコンサートの関西公演には彼女は出演しないようで残念。
―追記(2021/11/18)―
2021年12月の読響定期代役、2022年1月の富山公演、および2022年2月の千葉公演について上に追記した。
余談だが、先ほどNHKの番組「クローズアップ現代」に小林愛実が出演し、「1次2次は思うように弾けなかったが3次は楽しんで弾けた」というようなことを言っていた。
晴れの舞台の最後のソロである3次予選こそは楽しんで弾きたいという思いがあったようで、それが叶って演奏後に涙していた。
3次予選のあの大変な名演が、演奏する当人としても会心の出来だったことを知り、嬉しかった。
―追記(2022/01/12)―
2022年の公演情報を次記事(その記事はこちら)に移動した。
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