今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きな指揮者、西本智実の振る第九の演奏動画について、先日書いた(その記事はこちら)。
コロナ禍以降、彼女の公演数は極端に減ってしまったということもあり、彼女の今後の公演予定を把握するため、今回は2021年春の演奏会予定についてまとめてみたい。
予定されている演奏会は以下の通り。
1.
Japan Grande Classico Music Festival
2021年5月9日(日) 開演 15:00
会場:ザ・シンフォニーホール (大阪)
イルミナートフィルハーモニーオーケストラ(ピアノ:近藤嘉宏)
ドビュッシー:「小組曲」
ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」 より 第1楽章
R.コルサコフ:「熊蜂の飛行」
J.シュトラウス二世:「雷鳴と電光」
Alexey Shor:「Travel Notebook」 (ピアノ独奏:近藤嘉宏)
他
プラチナ¥8,000 S席¥5,000 A席¥4,000 ハッピーシート¥2,000
チケット発売日:2021年3月20日(土)
※先行抽選:2021年3月8日(月) ~ 2021年3月14日(日)
2.
日本フィル 第125回さいたま定期演奏会
2021年5月14日(金) 開演 19:00
会場:ソニックシティ (埼玉県)
日本フィルハーモニー交響楽団
ビゼー:《アルルの女》第2組曲より“ファランドール”
グリーグ:劇音楽《ペールギュント》より“朝”、“山の魔王の宮殿にて”
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
シベリウス:交響詩《フィンランディア》
エルガー:行進曲《威風堂々》第1番 ほか
一般:S席5,500 A席4,500 Ys席2,000
ホールメンバーズ:S席4,680 A席3,830 Ys席2,000
発売日:2021年2月24日(水)
3.
Japan Grande Classico Music Festival
2021年5月21日(金) 開演 18:30
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール (名古屋)
イルミナートフィルハーモニーオーケストラ(ヴァイオリン:加藤知子)
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲
ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」 より 第1楽章
R.コルサコフ:「熊蜂の飛行」
ドビュッシー:「小組曲」
Alexey Shor:「Phantasms」 (ヴァイオリン独奏:加藤知子)
他
プラチナ¥8,000 S席¥5,000 A席¥4,000 ハッピーシート¥2,000
チケット発売日:2021年3月20日(土)
※先行抽選:2021年3月8日(月) ~ 2021年3月14日(日)
4.
Japan Grande Classico Music Festival
2021年5月28日(金) 開演 18:30
会場:神奈川県立音楽堂 (横浜)
イルミナートフィルハーモニーオーケストラ(ヴァイオリン:中島麻、チェロ:古川展生)
ドビュッシー:「小組曲」
ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」 より 第1楽章
R.コルサコフ:「熊蜂の飛行」
J.シュトラウス二世:「雷鳴と電光」
Alexey Shor:「Musical Pilgrimage」 (チェロ独奏:古川展生)
Alexey Shor:「Seascapes for Violin」 (ヴァイオリン独奏:中島麻)
他
プラチナ¥8,000 S席¥6,000 A席¥5,000 ハッピーシート¥2,000
チケット発売日:2021年3月20日(土)
※先行抽選:2021年3月8日(月) ~ 2021年3月14日(日)
以上である。
他にもあるかもしれないが、私が知ったのはこれだけ。
前回公演は2020年11月1日だったようなので、もし上記以外に公演予定がないとすると、なんと半年ぶりということになる。
コロナ禍以前はスケジュールがぎっしり埋まっていたことを考えると、寂しい限り。
大曲好きの私は上のような名曲コンサートがやや苦手だが、一般的にはこうした有名曲を取り揃えたコンサートのほうがはるかに需要が高いだろうし、このご時世では彼女の実演が聴けるだけで貴重な機会といえる。
明日(2021年2月24日)発売であり、興味がおありの方はぜひ。
―追記(2021/03/09)―
2021年5月の大阪・名古屋・横浜公演について上に追記した。
やはり名曲コンサートだが、ベートーヴェンを得意とする彼女の「田園」交響曲第1楽章は気になる(できれば全楽章聴いてみたかったが)。
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