今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
新型コロナウイルス感染対策のため、なかなか多くの観客をコンサートホールに入れられない昨今、2組の2台ピアノオンライン公演が開催されることとなった。
詳細は以下の通り。
- 【Streaming+】オンデマンド・コンサート「Hand in hand」vol.2
- 出演者
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- 反田恭平
- 務川慧悟
- 曲目
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- ラモー : ガヴォットと6つのドゥーブル
Rameau : Gavotte et 6 doubles(務川慧悟) -
ラヴェル : スペイン狂詩曲Ⅰ.夜への前奏曲 Prélude à la nuit
M.Ravel : Rapsodie espagnol(Primo 務川慧悟、Secondo反田恭平)
Ⅱ.マラゲーニャ Malagueña
Ⅲ.ハバネラ Habanera
Ⅳ.祭り Feria -
モーツァルト:2台ピアノのためのソナタ ニ長調 K.448Ⅰ.Allegro con spirito
W.A.Mozart : Sonata for Two Pianos in D major K.448
(Primo 務川慧悟、Secondo 反田恭平)
Ⅱ.Andante
Ⅲ.Molto allegro -
ラフマニノフ:2台ピアノのための組曲第2番 Op.17Ⅰ.序奏 Introduction(Alla marcia)
S.Rachmaninoff : Suite No.2 Op.17
(Primo 反田恭平、Secondo 務川慧悟)
Ⅱ.ワルツ Waltz(Presto)
Ⅲ.ロマンス Romance(Andantino)
Ⅳ.タランテラ Tarantella(Presto)
- ラモー : ガヴォットと6つのドゥーブル
- 配信日時
- 6/28(日)14:00頃配信(予定)
ライブ配信時間:80分を予定 ※変更になる場合がございますので予めご了承ください
- 配信チケット販売期間
- 30名限定 特別入場券 (サイン入りCD付き)
抽選受付:6/6(土)12:00~6/8(月)18:00- 配信を行う浜離宮朝日ホールに実際にご来場頂けるチケットです。新型コロナウイルスの感染拡大防止と、お客様への感染防止を考慮の上、抽選で30名様限定とさせて頂きます。
- 配信チケットはついていません。
アーカイブ視聴をご希望の方は、別途配信チケットをご購入ください。
一般発売:6/11(木)10:00~6/28(日)23:00- アーカイブ視聴可能時間 : 6/30(火)23:59まで
2台ピアノコンサート 【Streaming+】 2020/6/20(土)~2020/6/21(日)
6/20 19時開始
Streaming+
- 出演
- 角野隼斗、亀井聖矢
- 曲目・演目
- ・ラフマニノフ:組曲第2番 Op.17(2台ピアノ)
・チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 Op.71a(2台ピアノ)
・リスト:ラ・カンパネラ(亀井ソロ)
・バッハ:半音階的幻想曲とフーガ(亀井ソロ)
・サンサーンス=リスト:死の舞踏(角野ソロ)
・ショパン:スケルツォ第1番(角野ソロ)
以上、イープラスのページより引用した(サイトはこちらとこちら)。
上側の組の公演は、下記のリブログ元の記事に書いた反田恭平のオンラインコンサートシリーズ「Hand in Hand」の第2回となるもの(第1回の記事はこちら)。
務川慧悟×反田恭平というと、2012年の音コン優勝ペアである。
下側の組の公演は、より若いがすでに有名な2人によるコンサートで、ソロ曲が多いが2台ピアノ曲もある。
角野隼斗×亀井聖矢というと、2018&2019年のピティナ特級優勝ペアである。
ご覧の通り、きわめて豪華なメンバーであるとともに、2組の「ラフマニノフ組曲第2番」対決が聴けるところがミソである。
他の曲も魅力的で、どちらの公演も聴き逃せない。
オンライン公演にはもちろん生の臨場感はないけれど、誰でもどこからでも聴くことができ、また定員がないため予定が決まるまで焦らずゆっくり購入を検討できるのが長所。
なお、務川慧悟×反田恭平のほうはPVがあるので載せておきたい。
例の対決曲、ラフマニノフの組曲第2番より第1楽章である。
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