今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。
好きなピアニスト、藤田真央の演奏会が昨日サンクトペテルブルクで行われ、その演奏動画がネット配信された。
動画はこちら。
曲目は、
César Franck: Sonata for Violin and Piano
Mark Bushkov: Fantasia for solo Violin
Frédéric Chopin: Introduction and Polonaise brillante, Op. 3
Wolfgang Amadeus Mozart: Piano Concerto No. 20 in D minor, KV 466
Johann Sebastian Bach: Sarabande and Gigue from Cello Suite No. 3 in C major, BWV 1009
George Frideric Handel (arr. Johan Halvorsen): Passacaglia for Violin and Viola
Maurice Ravel: Piano Trio
演奏は、
Marc Bouchkov (violin)
Sergey Dogadin (violin)
Zlatomir Fung (cello)
Mao Fujita (piano)
である。
いずれも2019年チャイコフスキー国際コンクールの第1位または第2位受賞者たち。
藤田真央の参加する曲は、フランクのヴァイオリン・ソナタ、ショパンの「序奏と華麗なるポロネーズ」、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番、そしてラヴェルのピアノ三重奏曲。
いずれの曲も、彼ならではのロマンティックで繊細な美演が聴ける。
ちなみに、噂によると彼らによる室内楽の演奏が数日前にミュンヘンで行われ、あまりに好評だったので急遽サンクトペテルブルクで再演が企画され、開催に至ったとのこと。
おまけに協奏曲も加わり、さらに動画配信までされるとは。
ロシアのお国柄なのか音楽愛の強さか、謎のフットワークの軽さに私たちファンは喜ばされる。
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