(ルツェルン音楽祭2018 ベルリン・フィルとロッテルダム・フィルのメモリアルコンサート) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

毎年夏にスイスで行われるルツェルン音楽祭が、今年も開催されている。

期間は、2018年8月17日~9月16日(詳しいプログラムはこちら)。

本日8月31日はちょうど真ん中あたり、折り返し地点といったところである。

そのためか、ここ3日は、目玉公演ともいうべきベルリン・フィルとロッテルダム・フィルによるコンサートが連日で行われているよう。

詳細は以下の通り。

 

 

2018/08/29

Berlin Philharmonic, Kirill Petrenko conductor

60th anniversary of the Berlin Philharmonic’s Lucerne debut

Strauss Don Juan, Op. 20

Strauss Death and Transfiguration, Op. 24

Beethoven Symphony No. 7 in A major, Op. 92

 

2018/08/30

Berlin Philharmonic, Kirill Petrenko conductor

Yuja Wang piano

60th anniversary of the Berlin Philharmonic’s Lucerne debut

Dukas La Péri ou La Fleur d’immortalité

Prokofiev Piano Concerto No. 3 in C major, Op. 26

Schmidt Symphony No. 4 in C major

 

2018/08/31

Rotterdam Philharmonic Orchestra, Yannick Nézet-Séguin conductor

Yefim Bronfman piano

Jubilee concert marking the 100th anniversary of the Rotterdam Philharmonic Orchestra

Haydn Symphony in F minor Hob. I:49 La passione

Liszt Piano Concerto No. 2 in A major, S 125

Tchaikovsky Symphony No. 4 in F minor, Op. 36

 

 

下線を引いたように、ベルリン・フィルのルツェルンデビュー60周年記念公演、およびロッテルダム・フィル創立100周年記念公演、とのことである。

この3日間だけでも、ルツェルンに聴きに行きたかった。

ベルリン・フィルの2公演は、以前の記事にも書いた(その記事はこちら)、ザルツブルク音楽祭での公演と同じプログラム。

指揮は、ベルリン・フィルの首席指揮者・芸術監督に就任したてのキリル・ペトレンコである。

聞くところによると、シュミットの交響曲第4番がとりわけ名演だったらしい。

そして、ロッテルダム・フィルのほうは、私の好きな指揮者ネゼ=セガンの演奏でハイドン、リスト、チャイコフスキーが聴ける。

こちらは本日の公演なので、現在スイスにおられる方はぜひ!(もしかしたらすでに完売かもしれないけれど。)

 

 


音楽(クラシック) ブログランキングへ

↑ ブログランキングに参加しています。もしよろしければ、クリックお願いいたします。