(ショック! ピティナさんひどい…) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

先日聴きに行った、ピティナ入賞者記念コンサート(そのときの記事はこちら)。

鯛中卓也によるゲスト演奏が大変な名演だったため、演奏を録画したブルーレイディスクを注文していたのだが、最近それが届いた。

観てみると、第1部は全ての演奏が収録されているけれど、第2部は鯛中卓也の演奏が、なんと1曲目のショパンの前奏曲op.45しか収録されていない!

私としては、伝説的な名演だった、ショパンの3つのマズルカop.59、バラード第3番、ノクターン第16番op.55-2をとりわけ楽しみにしていたのに、これらはいずれも収録されていなかった。

なんということ…これはショック。

なぜ省かれてしまったのだろう…。

こうしたディスクは通常、入賞した子供たちの演奏姿を観るために買うものであり、ゲスト演奏なんて誰も興味ないだろう、省いてしまえ、と製作者が安易に考えたのだろうか。

「ゲスト演奏もちゃんと収録されますか」と会場で確認したところ、「はい」との答えだったので安心していたのだが、そのときに「ただし全部とは限りません」と教えてほしかった…。

 

 

ピティナさん、無料特典ではなく、けっこう高い買い物なんですし、お願いですからこういうことはあらかじめアナウンスして下さい…!(泣)

 

 

―追記(2018/04/04)―

 


ブルーレイ製作会社に問い合わせたところ、「第2部のゲスト演奏は第1曲だけにして下さい」と依頼者から指定があったとのことだった。

依頼者(ピティナの代理の楽器店)に問い合わせると、担当者不在のため詳細は不明だが、何らかの事情があったのだろう、とのこと。

もしかしたら、鯛中卓也本人が演奏に満足できなくて、第1曲以外の演奏の収録を拒否したのだろうか?

少し釈然とはしないし、あの名演がお蔵入りになるのは大変もったいないと思うけれど、仕方ないか…。

このような愚痴を読んで下さった皆様、お騒がせしてすみませんでしたm(_ _)m

 

 


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