大阪音楽大学 2016年度 卒業演奏会(第二日) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

大阪音楽大学 2016年度 卒業演奏会(第二日)


【日時】

2017年03月13日(月) 17:30 (開場) 18:00 (開演)


【会場】
ザ・カレッジ・オペラハウス (大阪)

 

【演奏】

原 茉里 (箏)

徳原 大貴 (ピアノ)

毛利 恵美 (フルート)

南 絢子 (ピアノ)

堀畑 綾子 (ソプラノ) (1)

段中 優月 (トランペット) (2)

前田 嵩人 (ピアノ) (3)

加護 翔大 (テノール) (4)

川村 大智 (ユーフォニアム) (5)

 

【プログラム】

ショーソン:7つの歌曲 op.2 より 第2曲 「魅惑」 (1)

ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」 より アリア 「身分も富も ~ フランス万歳!」 (1)

 

トマジ:トランペット協奏曲 より (2)

 1. Allegro  3. Finale

 

リスト:BACHの主題による幻想曲とフーガ (3)

 

マーラー:歌曲集「若き日の歌」 より 「外へ、外へ」 (4)

マーラー:歌曲集「さすらう若人の歌」 より (4)

 第1曲「恋人の婚礼の時」  第3曲「僕の胸の中には燃える剣が」

 

バック:コンサート・ヴァリエーションズ (5)

 

 

 

 

 

大阪音大の卒業演奏会の第二日を聴きに行ってきた。

遅れて行ったので、後半しか聴くことができなかった。

プログラムを持って帰るのを忘れてきてしまったので、記憶を頼りに上記プログラムを記載したが、もしかしたら間違っているかもしれない。

共演者名は全く分からなくなってしまった。

また、聴いていない前半の人たちの曲目は分からない。

 

今回の演奏会では、今まで聴いたことのない曲も多く、興味深く楽しめた。

先日のフィガロの結婚(そのときの記事はこちら)で素晴らしいケルビーノ、バジリオを演じていた堀畑さんと加護さんは、今回も物おじせず堂々たる歌唱を聴かせてくれた。

金管の段中さん、川村さんも、立派な演奏だった。

トランペットに入れるミュートは1種類のみではないということや(今回の曲では2種類使用していた)、ユーフォニアムが重音を出すことができるということを、今回初めて知った。

また、前田さんの演奏した「BACHの主題による幻想曲とフーガ」、このリスト中期の挑戦的な佳作を初めて実演で聴くことができたのも、良かった。

 

なお、今回私は聴くことができないが、せっかくなので、大阪音大の卒業演奏会の第一日、第三日の演奏者も以下に記載させていただく。

 

第一日

小原 加奈梨 (ジャズ・サクソフォーン)

 

第三日

山口 莉奈 (クラシックギター)

仙䑓 玲 (バスクラリネット)

橋田 歌寿美 (ピアノ)

菊岡 琴姫 (サクソフォーン)

土田 有純 (ピアノ)

湯浅 貴斗 (バス)

皆川 隼人 (チェロ)

髙奥 佳奈絵 (ピアノ)

 

 


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