■上村愛子、五輪引退を明言「すがすがしい」
5大会連続出場の上村愛子(34)=北野建設=は、上位6人で行われた決勝3回目に進出し、20・66点で4位に入った。悲願のメダル獲得はならなかったが、5大会連続入賞に「達成感マックス。すがすがしい」と完全燃焼した。今後については「五輪は最後」と五輪引退を明言し、今季終了後に去就を決定する見込みだ。
すべての気持ちを、ソチのモーグルバーンに置いてきた。決勝3回目。ありったけの思いを滑りにぶつけた。タイムは全滑走者の中で最速の30秒46。両手を上げたガッツポーズとともに魂のアタックを終えると、ゴーグルの中は涙でいっぱいになった。
「いい滑りができて良かった。五輪のメダルを目標にずっとやってきたけど、その五輪の舞台で、とにかくいい滑りをちゃんとしなきゃいけない。決勝ラウンド3本、全部全力で滑れた。本当に五輪でいい滑りができた。こういう気持ちになるのは最後なんだなって。涙がわっと出てきました」
ここが自分の居場所だった。アルペンスキーに打ち込んでいた中学入学時には、スキー部内でいじめにも遭ったが「やっぱりスキーが好き」と、退部後もスキーは続けた。中学時代にカナダでモーグルと運命の出会いを果たし、転向を決意。18歳で出場した長野五輪で7位に入ると、着実に階段を上っていった。
バンクーバー五輪後には競技生活を休養したが、スキーそのものから離れたわけではない。11年3月に苗場へスキーに行った際には、夫の皆川賢太郎から「愛子はやっぱりコブを滑るのがうまいなぁ」と、やんわりと復帰の背中を押された。
決意すると、母・圭子さんに伝えた。「自分はモーグルでしか自分を表現できないし、モーグルのバーンが自分の居られる場所だと思うんだ」‐。
集大成、ソチ。技術と精神力、そして感謝の気持ちをモーグルバーンに刻み込んだ。だから、涙はすぐに乾いた。そしていつもの愛子スマイルがあふれた。
「決勝3回目は史上最高の滑り!そうじゃないかな。(同じ4位も)前回よりもすがすがしい。後悔はない。(これで)五輪は最後です」。メダルへの階段は上れなかったが、その表情は、とびっきりのすがすがしい笑顔だった。
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■上村愛子、有終メダルならずも晴れ晴れと引退宣言「達成感でいっぱい」(2月9日)
■上村愛子、有終メダルならずも晴れ晴れと引退宣言「達成感でいっぱい」
5度目の五輪出場となった女子モーグル界の第一人者・上村愛子(北野建設)は、決勝3回目で20・66点をマークして4位。悲願のメダルにあと一歩届かなかった。2度目の出場となった村田愛里咲(行学学園)は、決勝2回目前の練習中に負傷して棄権となった。
魂の滑りだった。上位6人で行われた決勝3回目。一番滑走でコースへと飛び出した上村は攻めた。足の疲れがあっても、難コースであっても、その姿勢を徹底的に貫いた。
大きなバックフリップで夜空に放物線を描くと、そのまま両手を挙げてフィニッシュ。感極まった上村は、ゴーグルの中で、静かに涙した。結果は4位。7位だった98年の長野大会から、前回大会のバンクーバーまで、一つずつ順位を上げてきた。ソチで悲願のメダルを‐。思いは強かったが、自らの滑りに悔いはない。涙はすぐに乾き「達成感でいっぱいです」。いつもの愛子スマイルが戻った。
滑走後には自ら「五輪はこれが最後」と明言した上村。メダルに届かなかったが、晴れ晴れとした表情が何より充実感の証し。挑戦に、一片の悔いもなかった。
■浅田舞さん「ノーパン」主義を告白
フィギュアスケート女子日本代表・浅田真央(23)の姉で、プロフィギュアスケーターでスポーツコメンテーターとしても活躍する浅田舞さん(25)が7日に放送された関西テレビ「快傑えみちゃんねる」(金曜、後7・00)に出演。「ノーパン」主義であることをカミングアウトした。
番組中、歌手の円広志が普段はノーパン派であることをカミングアウトしたところ、浅田も「私もパンツあんまりはかないです」と仰天告白。司会の上沼恵美子が「下着のパンツ(の話)じゃないですよね?」と聞き返すと、「あっ、はかないです」とケロリと明かした。
真央と美人フィギュア姉妹スケーターとして知られる浅田さん。素顔はおおざっぱな性格であることを告白し、腰のあたりまであったロングへアが肩の下のあたりまで短くなった理由について「ヒーターで髪の毛を乾かしてたら、全部こげちゃったんです。(だから切った)」と苦笑いで説明した。
また、自宅では「ヨレヨレのズボンとヨレヨレのTシャツ」で、仕事以外の時は「化粧もしないです」と話していた。
浅田さんの衝撃告白に、ゲスト出演していたベテラン女優・山本陽子も「私も普段は(パンツ)はかないです」とカミングアウト。着物の時だけはかないのか?と聞かれると、「いいえ」と笑顔。思わぬノーパンのカミングアウト連鎖となっていた。


