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ニュースでも報じられていますが、本日KDDIから20GBで月額2,480円の新しい料金プランが発表となるそうです。先日のドコモ、ソフトバンクに続いてこれで各MNO事業者が出揃ったことになります。他社に比べて500円安い点や月の途中で自由にプラン変更できる点で注目を集めそうですが、欄外に小さな※印で条件がたくさん付かないかどうか注意する必要がありそうです。

各MNO事業者の新料金プランのリリースは政府が音頭を取ったという背景は多分にあるでしょうが、これだけ値段を下げてくると、じゃあ今までは一体何だったのかという疑問も湧いてきます。また、各MNO事業者の回線(帯域)を借りているMVNO事業者(格安SIM)はかなり厳しくなると思います。値段だけの勝負だったらMVNOのほうがまだ安いのですが、先日も書いたようにお昼休みの時間帯や夕方のパフォーマンスの差は歴然としており、そういった品質面も含めてトータルで考えるとMVNOはかなり厳しくなると思います。念のため申し上げますが、私はスマホでYouTubeなどの動画サイトを見ることはほとんどなく、昼休みに開くのはYahoo!ニュースかゲームアプリぐらいですが、それでも止まってしまう場面は多いです。わが家ではドコモ回線のIIJmioとKDDI回線のmineoを契約していますが、現状では正直どちらもお勧めしたくありません(平日の昼休みや夕方に使わないならアリ?)。

一方、現在試用中の楽天モバイルですが、きちんと電波の吹いている場所であれば昼休みの時間帯でも概ね満足のいくパフォーマンスが出ています。『Network Cell Info』というアプリで観察してみるとRSRQが良好なので、混雑していない=利用者が少ないことが主な理由だと考えられます。ただ、きちんと電波の吹いている場所というのが重要で、公式のエリアマップで濃いピンク色に塗られていてもこれがまったくあてになりません。日常生活の中で主に過ごす場所にきちんと電波が吹いていれば、楽天モバイルは問題ないのですが、私の場合は23区内にある職場(エリアマップでは“ド”ピンクの真ん中)の状況が芳しくなく、昼休みに少し歩いて「きちんと電波の吹いている場所」に移動した場合の話ですね。この点が改善されるか否かが解約するかどうかの分かれ目かなと感じています。要するに…

 

自分の主な行動範囲で問題が生じないこと

 

これに尽きます。