ベトナム ハティン省における洪水緊急支援 | グッドネーバーズ・ジャパンのブログ

グッドネーバーズ・ジャパンのブログ

~こころを守る。身体を守る。~ 
グッドネーバーズは、日本国内を含む世界40カ国以上で子ども支援、開発、緊急支援活動に取り組む国際NGOです。

スタッフの齋藤です
昨年12月に実施した、ベトナムでの洪水緊急支援の報告をしたいと思います!
2013年の9月、10月にかけ、東南アジアに大きな台風が立て続けに上陸しました。これによりベトナム中部では洪水が発生し、広い地域で深刻な水害が発生していました。
そこで私たちはグッドネーバーズ・ベトナムと協力し、被害がもっとも深刻だった地域の一つ、ハティン省のフォン・ソン県で調査をしました

 調査で明らかになったことは、
もともと衛生習慣(手洗いなど)が比較的良かったにも関わらず、
  浸水して被害を受けた畑や家のためにわずかな貯金を使ってしまい、
  石鹸などを買う余裕がない
井戸も浸水し、飲み水が汚染されてしまっている
調理器具や桶などの生活用品が流されたり、
  毛布が汚水につかり使えなくなったりしている
このままでは病気になる可能性、病気が流行る可能性が高い

ということでした。


大人の肩くらいの高さまで浸水し、その跡が残っています


これらの調査から、緊急支援として衛生用品と生活用品を配布することを決定しました。 
まずは物資調達に取りかかります。配布物の質にこだわり、自分たちでチェックしたものを購入
物資が到着してからは、各世帯に配布するために袋詰めをしました。


衛生用品をバケツに入れ、衛生用品をセットに


歯ブラシや洗剤、石けんなど


こちらは桶、フライパン、鍋の生活用品セット。袋に入れて配布しました

大量の物資を袋詰めするのは根気のいる作業でしたが、
スタッフもボランティアも一丸となって詰めていました!
私はベトナム語が話せないので、ボディーランゲージでコミュニケーションをとりながら、正確かつ効率的に進められるよう力を合わせて進めました。 

物資の配布は、県政府や自治体の協力を借りて、12地域の1200世帯を対象に行いました。


集まった受益者の方々に挨拶をする小泉事務局長


こちらは毛布。ひとつづつ手渡しで配布しました


地域のボランティア・受益者の方々と一緒に


物資を受け取った方からは、
「こんなにたくさんのものをもらえると思わなかった」
「これで、近所の人に鍋を借りなくて済む」
「毛布があたたかそう」
などなど、たくさんの喜び、そして感謝の声を聞くことができました。




みなさん器用に自転車やバイクに物資を積んでいました


配布された毛布を使う女性


災害によって困難な生活を虐げられている方に寄り添うことができるよう、
私たちはこれからも『必要な時に、必要なところ』で、緊急支援を行っていきます。


この事業は、ジャパン・プラットフォームの助成を受け実施されました。