こんにちは。ホンジョウです。
今日は、モンパソン村に初めての井戸のオープニングセレモニーの模様をお伝えします。
井戸というと、地面に穴を掘ってロープのついたバケツで汲み上げるモノを想像する方も多いと思いますが、
ここの井戸は、電気ポンプで地下90メートルから水を汲み上げます。
この地域の水は、鉄が多く含まれ少し掘っただけではきれいな水は出てこないので深く掘る必要があるんだそうです。
実際私が泊っているホテルの水道水も、色が黄色っぽく口に含むと鉄の味が少ししました。
さて、セレモニーは午後2時からだったのですが、下の写真は式が始まるまでに待たせてもらった家で出された軽食です。これがシンプルだけど美味しくて、インドネシアで一番気に入りました。
”Plut"というものですが、薄いグレーっぽい色がついたお米で、もち米のような弾力があります。タイのもち米のカオニャオみたいな感じで甘みがあり、ココナッツを甘く似たものを一緒につまみながら食べます。
これは縁起のいい食べ物のようですが、もち米をお祝いのときに食べるのって日本や韓国と同じですね!

Plut と甘いシロップのジュース。インドネシアで出される飲み物は、コーヒーも紅茶もジュースも激甘です。
さて、地域のリーダーたちも集まり、セレモニーが始まりました。
まずは女の子たちがインドネシア伝統の衣装でダンス、黄色の服の子がクイーンの役だそうです。
GNインドネシアのディレクター、パク氏はインドネシア語でスピーチしました。
セレモニーでは私もお話をする時間を頂き、この井戸が公益信託アドラ国際援助基金と日本人からの寄付金からできていて、皆さんが安全な水にアクセスできてうれしく思っていると伝えました。
さらに、水は限りある資源だから、大事に使って下さいね。と言いましたが、どちらかというと、私たち日本人こそ水を大切に使わなければいけない・・・ですよね・・・。
私たちは日々の生活でどれだけの水を無駄に使っていることか。
皆さん、日本って「水」も輸入しているって知ってますか?
海外のミネラルウォーターのことではありません。私たちが輸入している穀類、野菜、果物、家畜が育つのに消費した水のことです。私たちはこれらの水を間接的に海外から輸入していることになるんですね。
日本が海外から輸入しているものを、もし日本で作ったとしたら必要となる水のことを
仮想水の輸入量は、日本国内の使用量の約3分の2に相当するそうです。
参照:独立行政法人 水資源機構
つまり、日本が輸入している国からは、仮想水も輸入しているということ。その中には毎年干ばつに苦しむ国もあるでしょう。
水は地球をぐるぐる回っています。一握りの人が独占していいものではないんですよね。
楽しかったけど、ちょっと反省もした1日でした。
明日はムラボを離れ、メダンで行われる子どもの権利キャンペーンの様子を見てきます。



