「パンがなかったら、クレープシュゼットを食べればいいじゃない」 (マリー・ジョジョトワネット)
ということで、世界一のクレープシュゼットがご褒美な、ピアノソロライブ。
長年の友人であり、パリのコルドンブルーで勉強したパティシエのJunが鎌倉で営んでいるカフェ、 Le trefle kamakura.
オープン以来ずっと行きたいと思ってながらも、なかなかタイミングが合わず行けなくて、コロナ禍でシェアしてくれたクレープシュゼットのレシピを見て真似事をしていましたが…
明日から2ヶ月ほどお店が夏休みに入るというタイミングで、急遽。ル・トレフル「音楽の日」として初のライブを企画していただきました。
昨日から始まったワンオペ二人育児の合間に、機材を積み込み鎌倉に向かい、着くと同時にシェフYukoさんの作った繊細なランチプレートから洋梨のタルトをいただきまして。
海とパリとエトセトラをテーマに1時間強のライブ演奏を、この日のこの場所に集った皆様にお届けして。
からの、クレープシュゼットです。これ、僕もレシピ見て作ってみたんですよ、息子が喜ぶと思って。
感想は?
「酸っぱい」
いやそれだけかよ!
でも確かに、僕が作ったのはオレンジの酸味が強く、ダメダメでしたが果たしてJunさんのクレープシュゼットは…
世界一です、世界一!
クレープの焼き具合とふんわり感、酸味の角が取れつつ甘すぎないソース、ほろ苦いカラメルアイスが三位一体となってクレープ革命を起こしていました。
と、世界の99%を知らない僕が言っても信憑性はないかもしれませんが、美味しいものを色々と食べてきたから言えます、これはワールドクラスだと。
あまりに美味しかったので、これはもあ久々にGoogle Pixelのシネマティックモードでシュドローンを飛ばしますよね。
何の話でしたっけ、ああそうだライブをしたんでした。初の方々の前で、普段音楽がないところでの演奏は心地よい緊張感でした。ライブの説明、手短かよ。
シュゼットの余韻も早々に都内に戻り、ささっとミニマルに夕飯の準備をし子供を保育園に迎えに行って公園で遊んで夕飯を食べて食べさせてシャワーを浴びて浴びさせて歯を磨き磨かせて魚の図鑑と英語の絵本を二人に同時に読んで寝かしつけ。
あゝ現実感。
ル・トレフル鎌倉、海を見ながら食事やアフタヌーンティーを楽しめるので、また9月にオープンしたら今度はゆっくりとお邪魔したいと思います。
今夜はクレープシュゼットのソースを浴びてフランベされる夢を見ますわ。