会議中に眠くならなくなるたったひとつの習慣 | 仕事で怒られなくなる技術|職場でストレスなく快適に過ごす方法

仕事で怒られなくなる技術|職場でストレスなく快適に過ごす方法

上司や得意先に怒られてばかりで「自分はダメなやつだ」と落ち込んでいませんか?
でも安心してください。
あなたは他の人より、ちょっとだけ怒られやすい言動の癖があるだけなんです。
決して「ダメな人」なんかじゃありません。
仕事で怒られなくなる方法を紹介します。

なたは会議中に寝てしまって
怒られたことはありませんか?

私はよくありました。

「おい!聞いてんのかよ!」
と上司からよく怒号とともに
現実に引っ張り出されていました。



「寝ちゃいけない、寝ちゃいけない…」
と頭では思っているのですが、

いつの間にかうつらうつらと
船をこいでしまいます。

どうやったら会議中に集中力を
保っていられるのでしょうか?

今回は、会議中でも集中力を
保っていられる方法についてお話しします。

[過去記事]睡眠不足の原因はこれかも?脳疲労に関する記事

会議は眠くなるものですが、

本当に寝てしまったら、
 

「信用できないやつ」
「社会人失格」
「使えないやつ」

として烙印を押され、
どんどん職場で居場所がなくなっていきます。

昇格や昇給なんてありえません。

逆に、会議中も見た目でわかるくらい、
パリッとした顔つきで集中力を保って、
意見もどんどんできるようになれば、

「デキるやつ」として同期からも
先輩からも評価されます。

どんどん期待されて仕事を任されて、
能力も地位もどんどん上がっていきます。

ですから、会議で寝ている場合ではなく、
会議中はしっかりと集中力を保っておくべきです。

(これ自体は言われなくてもわかっていると思いますが…)

なぜ、会議中に眠くなってしまうのでしょうか?
明らかに集中力の欠如が原因ではありますが、
そもそもその集中力の欠如は何が原因なのでしょうか?

まずあなたに考えて欲しいのですが、
逆にあなたが会議中でも集中している状態とは、
どんな状態でしょうか?

「あなたがしゃべらなければいけない時」
「自分に関わる、聞いてないとまずいことになる議題の時」
などではないでしょうか?

一方で、眠くなるのは、
「自分が関わっていない議題」
「他人の単なる報告」
などではないですか?

この眠くならない時と、眠くなる時には、
ある決定的な違いがあります。

それは、「当事者意識」です。
つまり、「自分に関することだ」と感じる意識のことです。

この当事者意識が、集中力の源泉になります。

眠くなるのは、当事者意識がないからです。
集中力がブッツリと切れて眠くなるのです。

では、当事者意識を持って話を聞いていられればいいですよね?

え、それが難しい?

ですよね。

「当事者意識を持て!」と言われても
自分に関係ないことに当事者意識を持つのは難しいです。

そこで、ちょっとした習慣を紹介します。

この習慣を使えば、
あなたは集中力を保って会議を乗り越えられだけでなく、
論理的思考力や問題解決力も鍛えられます。

そのちょっとした習慣は何かと言うと、

全否定

という習慣です。

どういうことかというと、
会議中に出てきた提案や意見について、
すべて反論をする
のです。

頭の中だけでいいです。
実際に発言する必要はありません。

(もちろんしてもいいですが状況をみましょう)

すべての提案や意見について、

「それは会社の利益に繋がらないぞ」
「これが通ったら自分の仕事が増えるぞ」
「嫌な仕事をさせられるぞ」
と思って論理的に反対意見を考えるのです。

こう思って、ある意味、
頭の中で「遊ぶ」ことによって、
当事者意識を持って会議を聞くことが
できるようになります。

さらに、実際に合理的な理由をつけて
否定を考えることによって、
論理的思考力が鍛えられるのです。

例えば、

「〇〇商事に入り込むために、値下げをする」

という議論がされていたら、

 

「既存取引先の△△物産は〇〇商事と仲がいいから、

値下げがバレて、△△物産も値下げをすることになるぞ。

そうしたら、〇〇商事で30%売上が増えても、

もしかしたら合計では利益ベースでマイナスになるんじゃないか?」

 

と勝手に考えてみたり。

 

「データ管理を効率化するために新しくシステム会社に頼んで

管理システムを作ってもらう。どこがいいか?」

という議論がされてたら、

「今だったらそもそも無料でできるサービスはないか?

例えばグーグルのスプレッドシートだったら…」

 

と勝手に考えてみるのです。

これによって、当事者意識が持てるようになります。

会議中眠くなるのは当事者意識が持てなくて
ヒマで集中力がなくなるからです。

この習慣を身につければ、
これまで「時間の無駄」と思っていた
会議の時間もあなたの能力を高める時間になります。

早速次の会議から、
意識して使ってみてください。