今日は不倫をし、不倫相手に振られたことが引き金になり、
統合失調症になった母から得た私なりの考え、知識、対応方法などについて書いていきたいと思います。
今から15年ほど前、唐突に母から盗聴されてる、誰かいる、
と言い出しました。
その時は私も父も真に受けてしまい、
ないだろうとは思いつつも母の言葉を信じて盗聴を調べてくれる会社に依頼し、
調べてもらいました。
が、当然何事もなく盗聴はおろか他人が家に立ち入ったということもありませんでした。
その後、天井や床に向かってうなずいたり話をしたり激昂したりと悪化していく一方な為、
医者に診断を仰ぎました。
当時は統合失調症ではなくまだギリギリ精神分裂症という旧病名でした。
精神分裂症ということを告げられてとてつもないショックを受けたことを覚えています。
今ほど家族、周りの人間がどう対応すればいいか、どう良くしていけばいいか、は情報が普及しておらずほんとうに大変でした。
☆対応の失敗例☆
盗聴されてるよ→盗聴されてないよ
誰かいるよ→誰もいないよ
私達を貶めようとする奴らがいる→そんなのいないよ
怒ったり怒鳴ったりしているのを見て
わたしは
しっかりしろよ!!
キチガイじゃねーのか!
と全否定でさらに母の心を傷つけてしまいました。
不倫が原因ということもあり、
母に対してひたすらの嫌悪感、怒り、憎しみしか感じず1度、
自業自得だろうか!
親父の気持ち考えたことあんのかよ!
と母に包丁を突きつけながら迫ったことがありました。
こういう統合失調症、ウツ病は特に周りの人間の一挙手一投足によって悪化したり良くなったりするので、
いかに周りの人間が心を強く、動じずに受け入れてあげられるかが重要です。
人間ですから私のように怒鳴りつけたり、否定しまくったりしてしまうこともあると思いますがそれでは絶対に悪くなるだけで良くなることはありません。
鉄則は、
肯定
受け入れる
余計な事は言わない
頑張りを強要しない
寄り添ってあげる
クスリをきちんと服薬させる
です。
私の母の場合はクスリを飲んだふりをしたり、飲み忘れていたりといったことが何年もありなかなか安定せずいまだに完治していません。
統合失調症にも波があり静かな時もあれば激しい時もあり、しばらく良くなる時期が続くと服薬を止めてしまいまた再発してしまうということもよくあり、完治がとても難しい病気です。
だからこそ医者を含めて家族、友人、恋人、周りの人間のケア、観察することがとても重要です。
私が家族、友人にいる統合失調症やウツの方に対する接し方は
基本ニコニコと笑顔
よく笑う
笑わせる
怒らない
大声を出さない
手を握る
声のトーンは低めに話す
一語一語ゆっくりと簡潔に話す
根拠のない自信を持って堂々と接する
(自信なさげに不安を煽りそうな態度はとらない)
否定せず肯定しつつ言いなりならず、
治る方向だと思われる言葉をかける。
医者との対応方法ですが、
付き添い同席するとき、
同席せず本人とマンツーマンにするとき、
本人を外した状態で医者と自分だけのとき、
を時期、状況含めて適切にしていきましょう。→こうすることで話せないこと、話したいことを良い循環で医者に相談、指示を仰ぐことができます。
クスリ、医者に頼らない治し方もありますが知識がないのにしようとしても限界があるとわたしは思います。
わたし自身ウツ病とパニック障害になり、母親が統合失調症、父もウツ病と知識と経験的にはかなりのものがあると思いますが、それでも医者にもクスリにも頼らずに治すのは難しいものがあると思います。
周りのケア、医者、クスリの三つがバランス良く揃って初めて完治に向かっていくものだとわたしは考えます。
後は焦らず、本人のペースと意思を最大限尊重した上でより良い方向に周りがサポートしていくことが不可欠だと思います。
今回は主にわたしの経験を元に統合失調症について書きましたが、あくまでわたしの経験上でのことなので正解とは限りません。
一つの参考としてお考えください。
次は引き続き統合失調症に関して書いていきますのでよろしければまたお読みください。