≪バレンシアのサッカーを追え!≫ -6ページ目

≪バレンシアのサッカーを追え!≫

シーズン終盤、残り2試合。
レアル・ソシエダとついに同勝ち点に!
ホーム最終戦の勝利を目指せ!Amunt Valencia!


“Valencia C.F.”の情報、試合考察、
選手のコメントを現地より記事としてお伝えします。(残り8日。)


よくFacebook、twitterなどのSNSやブログのプロフィールや履歴書なんかにある好きなものとか趣味みたいなこと書く欄。

あれの存在意義ってのはなんだろうか。
いつも書くとき悩むんだよね。

サッカーと音楽、作家さんに関しては揺るぎないものあるんだけど、好きな食べ物とか好きな映画とか好きな芸能人とかってので考えちゃう。

好きなものって思って書くけど、実際にどのレベルまで好きなのかがわからない。
とことん調べるものは調べるしどこまでも追うんだけど....

そう考えると好きの定義ってなんだっていう疑問が生まれるわけで。
バレンシアCFが大好きって所からライターの道に進む決心したものの物書きとしての技量がまだまだな自分。
理解も努力もしてるけど、その前にしなきゃならないこともある。

だから帰る前に精一杯バレンシアCFを好きな気持ちをバレンシアに残していこうと思います。
山﨑祐輔のバレンシアでの軌跡みたいなね。


Parte 1に続きまして前線の補強について。

【MF】

1、ボランチ

アルベルダぼ引退に備えた補強が第一。
今季は、攻撃的な選手をドブレピボーテに置く形(ティノ/パレホバネガ/パレホなど)が何度か試されたが、結果は微妙。
お互いの長所を打ち消し合うシーン、守備にほころびが生まれるシーンが目に付いた。


現段階でJavi Fuego(スペイン/ラージョ・バジェカーノ)の獲得が内定しているので、第一候補は問題なし。

今季、躍進中のラージョ・バジェカーノの核であり心臓であるJavi
パコ・ヘメス監督の絶対の信頼を受け中盤の守備と攻撃を任されているバランサー型。
タイプ的にはアルベルダよりもバラハ寄りで、相性のいい選手との組み合わせ次第では、実力を2倍にも3倍にも引き上げられるタイプ。

本日のスーペルの記事では、来年のCL獲得権ギリギリのバレンシアの勝利か最後までキャプテンとしてラージョの力になるのかというジレンマに悩む彼について書かれています。

Javi Fuegoのジレンマ。

バレンシアのサッカーを追え!
チームのEL出場権争いに必死にならなくてはならないが、来年の自分を思うと....

レンタルから戻ってくるガゴと放出路線のティノの去就しだいではもう一枚獲得の可能性も。
現時点で具体的な候補の噂はなし。

現地で期待されているのはBチームのキャプテンであるPortuと主力級のMarioの昇格くらい。

2、サイドアタッカー

戦力が一番充実しているポジション。
放出の有無がなければ特に補強する必要はないでしょう。

とはいえ、ベルナトやピアッティ、ビエラの去就が不透明なため、ピックアップされている選手はいるはずですが.....

バレンシアのサッカーを追え!
レンタル移籍で試合数を増やすべきとの意見がほとんど。エルチェ、ラージョが有力。

バレンシアのサッカーを追え!
現時点で一番厳しい状況のピアッティ。受け入れ先はたくさんありそうだが....

個人の希望で言えば、バジャドリーのオマールとオサスナのミゲルのダブル獲得ですかね。
(放出があればの話ですが....)

3、トップ下

カナーレス、ジョナス、バネガ、ビエラとトップ下を任せられる選手は多い。
しかし、固定されて使われている選手がいないのも難点。

怪我人復帰後の経過を見るとバネガがメインとなっているが....
レバンテに移籍して、活躍を続けるミチェルの買戻し行使が近いこともありこのポジションの心配はしていないが、若干の飽和状態には疑問も。

バレンシアのサッカーを追え!
3年ぶりのバレンシア復帰に何を思うのか...

監督の好み、戦術によってトップ下の人材も変わると予想。

今季も残り4試合。
ホームでの試合も残すところグラナダ戦のみ。
寂しいなぁ....

そんな中、やはり出てくるのは移籍の噂。
現階で出ている噂をまとめてみました。

≪獲得の噂≫

【GK】

現在これと言って動きはありません。
バルセロナからVicente Guaitaが興味を持たれている程度で、代役の話も具体的になし。

変化があるとしたら第3GK。
Felipe Ramosのデポルティーボへの復帰を考えると獲得 or 昇格は必須。
代役候補は、Adrian llunaの昇格が一番有力かと。

バレンシアのサッカーを追え!

【DF】

多くの噂が飛び交っているのは、CBのポジション。
現状4名の候補が挙がっています。

Cheikhou Kouyaté(セネガル/アンデルレヒト)

昨年からベルギーリーグで活躍中のシィク・クヤテに白羽の矢。
オリンピックでもセネガル代表で群雄割拠の働きで、アーセナルからも関心を寄せられていました。

バレンシアのサッカーを追え!
未知数な選手だけに獲得は慎重に。

ポジションは守備的MFですが、CBにも対応可能とのこと。バルセロナのソングに近いのではないでしょうか?

競合;アーセナル、エバートン、ゼニト。

Aurelien Bayard Chedjou(カメルーン/リール)

今夏の移籍でも名前の挙がった人気株。
長身を生かした守備と組織造りに長所を見出した選手。

元同僚のラミとの連携も問題ないでしょう。
一番の獲得有力候補です。

バレンシアのサッカーを追え!
獲得の障害は、ミランが関心を抱いているという点。CLの出場権が鍵。

競合;ミラン、アーセナル。

Stefan Mitrović(セルビア/コルトライク)

ベルギーリーグが誇るセルビアの長身CB。
個人的には、獲得候補の中で彼が一番のお気に入り。
ある程度の資料を集めて検証したのですが、長身ながらもクレバーな守備が得意なタイプ。
相手の追い込み方や連携の細かさは、往年のジュキッチ(現バジャドリー監督)さながら。

ネックとなるのは、300~400万ユーロの移籍金。
22歳という若さながら、実績の危うさを思うと獲得には慎重になるべき。

バレンシアのサッカーを追え!
ジュキッチにバレンシアの新監督就任の噂があるだけに期待。

競合;特になし

Toby Alderweireld

獲得が一番難しいとされるベルギー代表のCB。
競合相手が多い上に移籍金も700万ユーロ以上と期待薄。

しかし、獲得さえできれば儲け物なのは間違いなし。
ユーテリティーさと守備の巧みさに加え、リーダーシップも持ち合わせているため今のバレンシアに必要な要素を全て一人で賄える存在に。

ベルギー代表では、あまりいい評価は得られていませんが十分かと。
プレミアで活躍する同胞に見習いイングランドに流れるという見方が大きいですが少しは頑張れバレンシア。

バレンシアのサッカーを追え!
各国で活躍目覚ましいベルギー代表の若手の中では出遅れた印象。ここで獲得すれば大金星。

競合;トッテナム、ミラン、アトレティコ・マドリード

この4選手が獲得候補。
それ以外で、ビクトルの放出を考えて、Carlos Delgadoの昇格が考えられると予想。

怪我から復帰したばかりではありますが、パフォーマンスは十分。
マテューのコンバート成功も重なって充実した環境になるのではないでしょうか?