現バレンシアの頼れるスーパーサブであり、パラグアイ代表不動のFW。
強面な見た目とは裏腹に非常に人間味のある選手で心の優しい人。

家族、チームメイト、ファン思いのバルデス。熱いハートの持ち主です。
日本代表のファンの方ならW杯で、駒野をなぐさめていたシーンなんかが印象的なのではないでしょうか?

母国パラグアイから19歳で渡欧。
ドイツのブレーメンで輝かしいキャリアを築き上げた後、
いくつかの移籍を繰り返し、現在に至る。
≪ドルトムント、エルクレス、ルビン・カザンに所属≫
さて、この度、山﨑は縁あって、google+のhangoutシステムを使ったネルソン・バルデスとのビデオカンファレンスに参加いたしました。
当ブログでも先日宣伝をさせていただきましたが、何人の方が観覧されていたでしょうか。
正直な所、非常に緊張していたので自分でもかなり驚いています。
止まらない冷や汗とバクバクする心臓に気を使いながらいざ、インタビューへ。
今回の参加者は、6人で、スペイン人4人、ドイツ人と日本人がそれぞれ一人ずつという内わけ。男性5人、女性1人で、紅一点はドイツ人のフランシスカさん。
各々、2つの質問を用意し、バルデスに答えてもらいました。
下の記事で映像のURLが添付されていますので、まだご覧になっていない方はどうぞ。。
山﨑が用意した質問はこの二つ。
≪ソルダードの控えに甘んじている状況に対し、どう考えているのか?また、もしもあなたが他の選手に代わって先発出場した場合にチームに与えるメリットは何か?≫
≪あなたは、試合終了間際のゴールの多い選手ですが、何か理由があると思いますか?また、あなた自身、自分がチームのラッキーボーイ、もしくは救世主のように感じてますか?≫
かなり単純で、彼自身の気持ちを聞くだけのもの。
彼の心持ちを知りたかったので、自分の好きに聞いてしまいました笑
時期は違えど、ドルトムントで活躍していたバルデスに香川のことを聞いてみたかったんですけどね。その方が日本人は興味ありそうだし。
さて、回答。(わかりやすいように簡単に訳します。)

一つ目の質問に対して。
アトレティコ戦や、バジャドリー戦を見た人たちにはわかると思うけれども難しい試合で僕らはとてもいい試合をした。また、デポルティーボ戦では、多くのチャンスを作ったし、結果的には勝利も手にしたよね。それに、あの試合では僕はリズムを作ることができたし、得点を決められることも証明できたよ。
とりあえず、僕の緊張は見事に質問の意図を伝えられなかったみたいです。
あとから分析した所、彼自身がではなくチームがバレンシアにもたらしているものというとらえ方をしたみたいです....
悔しいので、こちらの質問はパテルナでもう一度聞いてきます。
続いて二つ目。
はははは。いやいや、僕は、環境にもサッカーにも恵まれていて幸運なだけさ。チームのみんなが僕にゴールするチャンスをくれるのさ。
僕が、救世主かって?あははは。バレンシアってチームは強いからね。僕は、自分が出場した時にチームを助けているだけなんだよ。
まぁまぁ、こっちはちゃんと聞けたかな。
でももう少し深く、正確に質問して、答え聞かないとダメ。
精進します。今回の印象でさらにバルデスの人柄の良さが分かった気がします。
ブレーメン戦でのあのパフォーマンスを忘れさせるくらいに...

参考映像。
完全移籍も果たしたことですし、今後の彼にも期待しましょう!
それでは。
追記
ブログのシステム障害などの影響で更新が遅れたことをお詫びします。

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