こんばんわ。
いやー、今日のバジャドリーとの試合はシソコ劇場でしたね。
加入して数試合の出場で尚且つ、SBのシソコがヘディングで先制。
しかし、後半には相手にPKを与えた上に退場。

得点後のアリ・シソコ。退場は厳しかった気もしますが... 次の試合でマテューがダメならガヤかサルバの出番もあるかな?
やはりネタが尽きないクラブです。バレンシア。
アウェイでの初勝利もまだまだ先の様です.....
では、考察を。
【ポイント】
復帰後の初スタメンとなったバネガ。そして、彼と中盤を形成するパレホ、ガゴの決定的なパスを武器とする3人のトリボーテが如何にして前線3人を生かせるか。

ガゴとバネガ。今日はガゴが若干が大人しかったかな。

中盤にスペースがあったため伸び伸びとプレーしていたパレホ。髭も生やして新規一転!
<好印象>
パレホ、バネガの2センターがボールを前線でキープしつつ、早いタイミングでの縦パスをどんどんと送り込むため、チャンスが普段の2倍程に。
相手もテンポのよいパスの応酬に、前半の間はバジャドリーが自陣で手を焼くシーンが多く見られた。
また通常よりもグアルダードが高い位置でボールを受けることで、競り合いに強いバルデスへの長いボールが増え、攻撃の勢いにも繋がっていたように思えた。

アンドレス・グアルダード。個人的には今日のベストプレイヤーです。
<悪印象>
攻撃にスピード感や高い位置でのボール奪取からのショートカウンターの回数が増えた分、
ラインの高いDFラインの裏を狙われることが多かった。
失点の原因もダイアゴナルランを繰り返し行い、
何度もDFの隙を突いていたオスカルやブエノの粘り強さからのPK奪取であった。

オスカル・ゴンサレス。バジャドリー、サラゴサ、オリンピアコスにて、それぞれレギュラーとしてプレー。効果的な走りと抜け出しでゴールを奪います。

アルベルト・ブエノ。かつてはマタと二人でレアル・マドリー。カスティージャでチームを牽引した名FW。結構イケメン。
<次の試合に向けて>
バルデスの負傷?、シソコの退場というアクシデントがあったことを除いても交代が上手く行ったようには到底思えなかったのでそこの修正を一番に考えるべき。
ポゼッションサッカーをさせるための交代(ティノやジョナスの投入)よりも一瞬のかけ引きの出来る選手(ベルナトやビエラ)の投入の方が効果的。
というのも途中からバジャドリーDFのペーニャだけ、DFラインの形成が疎かになり、裏を取られる回数が多かったので、一発のドリブルやパスが欲しいと僕が思ったからなんですが笑
逆に前に前に行くので、高い位置でバラガンやバネガから奪っていたんですけどね。
その辺りからも崩すならベストかな?と勝手に判断しました。
正直、相手が相手だけに勝ちたかったですが....
まぁ次の試合に期待しましょう。
それでは、簡単ですが。