本日の勝利でGL突破の可能性がぐっと近づきましたね!
無駄な失点もありましたが、4得点も取れたのは久々だし満足。
では、軽く考察を。
ポイント。
・アウェイでのティノのトップ下起用に対し、今節はジョナスを起用したこと。
各誌で取り上げられた前節のトリボーテ。
今節は、今まで通りジョナスをトップ下で起用してのホームゲームとなりました。
【利点】
・より流動的に選手が動き回ることが出来ることが一番。
そのため、サイドのMF、DF共に攻撃への参加が自由になり、チャンスが増える。
・前線からの縦パスを受ける選手が二人になるため、攻撃がスピーディーになり、相手陣内への侵入に拍車を掛けていた。その点を踏まえると今回のジョナスの位置はトップ下というよりは、FWに近かったと言える。
・ソルダードが外に流れ、フェグリが内に切れ込むことで二人の関係性だけ切り取れば、前節よりも上手く機能していたように見える。
【問題点】
・ティノとガゴのドブレピボーテということもあり、ボールを奪う位置が前節に比べ深い位置になってしまっていた。そのため、奪われると一気にピンチに。
・ジョナスのボールを受けたがる癖が出るため、やはりソルダードが孤立気味に。
・早い展開、テンポになるため、攻撃が単発で終わってしまい迫力に欠ける。

早いテンポの中でも緩急をつけられるビエラやバネガは貴重。
【バイエルン戦に向けて】
試してみる価値のある改善方法として二つ。
<サイドを削ってビエラとジョナスの2トップ下の形成。>
今日の試合でペレイラが頻繁に攻撃参加をしていたことを踏まえ、サイドの選手を削って、中に2枚の選手を置く。
そうすることで、ジョナスがふらついてもソルダードが孤立しないで済むし、一列下のボランチにティノ、ガゴ、バネガのアルゼンチントリオを配してゲームコントロールをよりスムーズにすることが可能に。

ペレイラの攻撃力と運動量が今後の鍵に。
<前線3枚のメンツを一新。>
FWのソルダードを生かすこと、ガゴのスルーパスを生かすことを第一として考える布陣。
左からビエラ、フェグリ、ピアッティを配置し、流動的且つテクニカルな面で相手DFの撹乱を誘うことが目的。
ビエラのクリエイティブさ、フェグリの意外性、ピアッティの強かな裏を取る動きをガゴのスルーパスとティノのロングフィードでコントロール出来るかがミソ。

復帰後のピアッティに期待が高まります。
さて、攻撃面での個人的な願望を含めた試み。
皆さんはいかがお考えになりますでしょうか?
それでは、日曜日のバジャドリー戦後にまたお会いしましょう。
ジュキッチとの対決が楽しみだな^^
Adios!