さて、あと2時間ほどでサラゴサとの一戦が開始されますね。
このサラゴサという相手は、近年バレンシアが非常に苦手としているチームの一つ。
というのもこのチームとの試合では、ほぼ毎試合で退場者が出ます。
審判の判定も毎回怪しいですしね。
サラゴサが2部から昇格してきてからのこの2チームの対戦で出た退場者が以下の4人。
アンデル・エッレーラ(現アスレティック・ビルバオ)
マリウス・スタンケヴィチウス(現ラツィオ)
パブロ・アルバレス(現カターニャ)
フランコ・スクリーニ(サラゴサ)

スタンケヴィチウス。今となっては、買い取らなかったことを後悔。
Valencia1-2Zaragoza
この試合も逆転負けした酷い試合。
唯一退場者が、出ていないのが昨年のラ・ロマレダでのアウェイゲームだけ。
その時は、ジョルディ・アルバのゴールで勝利していますが、対戦成績も1勝2敗1分けと負けている状態です。
Zaragoza0-1Valencia Marco Jordi Alba.
一昨年のラ・ロマレダでの一戦は、観戦していたのですが、4失点を喫し大敗した上に、サラゴサファンの憎たらしい嘲笑を受けたため正直嫌いなチームです。
今季は、自由移籍や上手い交渉術などでいい選手を獲得しています。
また、過去にセビージャを指揮したマノロ・ヒメネス監督という名称を配し、昇格してから一番よいシーズンを過ごせるのでは?との声もあります。
過去のアイマール、アジャラといった元バレンシアの名選手やディエゴ・ミリート(現インテル)、ダレッサンドロ(現インテルナシオナル)などを有し、躍進を遂げた姿を一瞬重ねてしまうメンツがそろっているような気がします。
その中でもバレンシアが注意しなければならないのがこの二人。
9番、エウデル・ポスチガ(ポルトガル代表FW)
今年6月に行われたユーロ2012にも出場。


このブラコンが厄介なんだよなぁ....
以前は、深刻なブラザーコンプレックスに悩まされ、ホームシックがちだった彼もキャリアの終盤を迎え、一皮剥けた印象。
ソシエダ戦で見せたバイシクルシュートのようなトリッキーなゴールが武器。
23番、アポーニョ。


右足も左足も器用に使いこなす中盤の支配者。
昨年の冬にマラガにレンタルで加入し、今季は正式に買い取り。
この中盤のゲームメイカーは、パスしてよし、シュートを打ってよし、プレスもしっかり掛けられるオールラウンダーで昨年の試合でも2点を決めています。
(PK一本とスーペルゴラッソの2本。)
この二人に警戒しつつ今日の試合を勝利で収めて貰いたいですね。
さて、試合の時間も迫っていることなので準備致します。
それでは。Amunt Valencia!!!