結果は、ホームでまさかの1-2逆転負け。
5位キープの行方は、他のチーム次第ということに。
(ちなみに、クラブ公式ページに最終順位が、まだ載ってませんでした。)
ゲーム自体は、序盤から両チームとも打ち合い。
ミドルだろうが、なんだろうがとにかく得点を決めてやろうとシュートを
どんどん打つのでGKは大変そうでした。
その打ち合いで、相手のGKが光っていました。
セービングもパンチングも水準以上。
うちのベストな布陣で臨んだ攻撃にも果敢なプレーで対抗されてしまい、ゴールネットを揺らせない時間帯が長々と続くことに。
しかし、流れの中から昨日の試合で一番いい動きをしていたホセが得点!
繰り返し、動き直しをしたりプレッシングをして、チャンスを作っていただけに得点を決めた時の喜び方は以上でした。
しかし、後半に2失点。
原因は、完全に交代で入ったGKの子のポジショニングミスとパスミス。
正直、チームプレーなので彼一人を責めることはできませんが、残念ではありました。
ただ、アップから一人だけ気合いが入っていなかったことに気付いていながら、何も出来なかった僕と監督にも責任はあります。
シーズンは終わりましたが、練習はまだ続きますので今後のケアに気を配って行こうと思います。

僕がまだ入る前に撮られた写真です。中央、一番右の方が元監督のルイスミ。
試合後に一ついいニュースが。
実は、相手チームの選手で最後に逆転ゴールを演出した6番の選手が、来年は僕らのチームでプレーすることになっているそうです。
試合に、カテゴリーディレクターが観に来ていたのは、試合前に契約が決まっていたからみたいですね。あとで、知らされた僕にはちょっとした衝撃でしたが。
まぁ、確かに再三チャンス作っていました。
でも、そうなるとやはり誰かは来年いなくなるんだろうな.....
新しく契約する彼は、左利きだったのでイスマエルかイバンか....
うーん。まだわかりませんが、結構悲しいです。
しかし、こういった子供の時から移籍の形態があるのって驚きですよ。
まだ、バレンシア市内だからいいけれど、他の州とか行ったら家族はどういう感じになるんだろう? 凄く興味があるので、今度聞いてみます。
コーチとして、ミスラタUFの一員になって早4ヶ月。
色々とありましたが、日本ではまず経験できない貴重な4ヵ月だったと思います。
人種を超えてのコミュニケーションの図り方や、技術面のみで選手のことを判断しないようになったと言う事は僕にとって成長できた部分かなと感じています。
あとは、はっきりわかったのは、選手が成長するには、やはり試合をしなきゃだめだってこと。
一試合、一試合で選手の伸びが著しく出ると言うわけではないですが、長い期間見て来たことで、「こいつ変わったな。」って思う選手も難にんかいましたし。
来年は一時帰国があったりで、ずっと指導は出来ないですが、今後も監督、子供たち、家族の方々と成長できたらと考えております。
では、明日も学校と練習がありますので、お暇いたします。
おやすみなさい。
よかったらスペイン語のサイトですが、うちのチームのHPを覗いてみてください。
Mislata UF/