ホームでTorre Levanteと対戦します。
この試合に勝てば5位でシーズンを終えることになります。
波の激しいチームですが、よくここまで立て直して来れたなとしんみり。
出来たことは、少ないかもしれないけれど、今後も全力で取り組みます!

先週のセラーノス戦の試合前の様子。
さて、昨日の練習ですが、新しい仲間がまた増えました。
年齢の関係でうちのチーム(アレビンC)での入団テストを兼ねて練習です。
名前は、イバンくん。
うちの左利きのイバンとは違い、体が大きく、ちょっとぽっちゃりな男の子。
最初の挨拶の時に、堂々としていた姿が印象的です。
練習内容は、主にテクニック系のことをしたのですが、初心者のため中々上手くいきません。
その他の練習でも味方の足を引っ張ってしまい、次第にしょんぼりとしていました。
なんとか出来ないかと話し掛けはしたしたものの、効果なし。
しかし、練習後の調整を兼ねてのクラブ内での練習試合では、先発に監督が抜擢。
表情が一気に明るくなっていました。
やはりまだまだ餓鬼ですね。試合に出れることが一番楽しいみたいです。
まぁ、結果は案の定でしたが......
それでもいきいきしていた顔が見られて一安心。
ただしその後....
カテゴリーのディレクターがやってきて彼に一言。
「じゃあ次からの練習は、金曜日の19時15分からね。」
ん?あれ?うちの練習は月曜日と木曜日のはず.....
うちのダビくんに「練習時間変わったの?」と尋ねると
「彼の練習時間がね。」と返ってきました。
ああそうか、また篩いに掛けられた子が落とされたのか。
アドリアン(以前、練習参加しアレビンCでは無理だと言い渡された男の子。)の件で一度経験しているとは言え、10歳、11歳の代からこう言った経験を味わうのは酷だと正直思います。
プロの世界を考えたら甘い考えかもしれませんが.....
みなさんは、どうお思いになるでしょうか?
いい、悪いは置いておいて、単純に自分が監督という立場になった時に、どうしますか?
サッカー大国がスペインの強さの裏には、シビアな部分もたくさん潜んでいます。
こちらに来て物凄く実感しております。
イバンには、この経験から反骨心を燃やして、成り上がってきて欲しいものです。
それでは、また明日。
Adios,hasta mañana!