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今日、整地された、工場跡地の前に住む、ご主人を見かけたので、いかにも、お願いします!
と言わんばかりに



『今度、芍薬を譲り受けることになったんですけど、スコップ(1mぐらいある土をほる道具)で掘らないとだめですよね・・・』
と言うと、

私の意図を読み取ったのだろう



『ちょっと待っといてや』と、


スコップを自宅裏から持ち出してきて、こちらのご主人が、芍薬を掘り出してくれた。

根が深くたいへんだったよう。
おじさんの息が、あがっていた。おじさんといえど、私と同年代のこどもがいて、喜寿の年。もはや、おじいさんか・・・
申し訳ない。
(このご主人のお父さんが、墓の清掃のボランティアをされていた)

『後で、お礼持っていきます』というと、



『お礼は、いらんよ。お父さん(はびちゃん)には、今までお世話になってきてんから。』
と言われ、まだお礼を持って行ってない。

言葉どおりに受け取ってよいのか。
人を動かせておいて、ほんとに何もお礼しなくて、いいのだろうか?

あの芍薬を守りたい、欲しいの一心。


父は、園芸が趣味だった。観賞用の菊など、いろんな花を植えていた。


こんな作業は、お茶の子さいさいだったろうに・・・

不思議なご縁で、通る度に愛でていた芍薬。うちの庭に、お引越し。


うちの庭に、うまく、根がついてくれればいいのだが・・・。


芍薬


 この芍薬は、花やのおじさんから、母が芍薬の花が好きだったと聞いた時、花屋さんからもらった芍薬。

うまく水があがり咲いた。写メで撮ったので、薄い綺麗ななんともいえない、ピンク色が伝わりにくい。