私の実母はちょっと、俗に言う[視える人]なんです。

そこまで強い力ではなくて、

今までに何度か[視えた]と言うだけなんですが。


でも、第六感的なものが、おそらく人より働くようです。


昨日、突然熱中症になった話をブログに書いたのですが、

もう1ヶ月以上母からの電話はなかったのですが、

この倒れた日の夜に、


母「あ、久しぶり。元気にしてた?なんか急に声が聞きたくなってね。特別何か話があるわけじゃないんだけどね」


と電話がかかってきました。


母は、私や私がモラ夫のことや娘たちのことで、

窮地に立ってる日とか、

私自身が体調が悪くて尚且つ精神的にもやられてると言うような、

ちょっと日頃より酷い状況の日に、

電話があるんです。


高齢の母には心配はかけたくないし、

おそらくモラ夫からの仕打ちで受ける苦痛は、

理解はしてもらえないと思うので、

あまり詳しく話したことはありません。


娘たちの成長過程で、難しい頃も、

ピンポイントで[その日]に電話があるんです。


母親としての愛情からくる勘なのか、

いつもいつも驚きます。


そして、今は認知症も進んできていて、

時々訳のわからないことを言ったりしますが、

末っ子の私に対しては

やはり母親スイッチが常にオン

のようでして。


愛情深い母なんだなー


と、なんだか私の心が柔らかくなるのを感じました。


私が目指す母親像は、

やはり母この人だなー

と思いながら、話をしました。


会えば時々、長姉夫婦に対する態度や言動を注意したり、

ときには私が怒ってしまうこともありますが、


やはり母にはとても大きな愛で包んでもらってきたし、

年老いた今も、私には母親であろうとしてくれて、

この電話の時は、本当に心安らかな気持ちになれました。


で、話をしている中で、


私「お母さん、今週で90歳だね。あちこち痛かったり、いくつも病院かかったりしながらも、1人で生活できてるのは、本当にすごいことだし、頑張ってくれてるから、私も安心して暮らせるよ」

と言うと、


母「90歳って〜! 私、今年で88歳になるのよ?」


と😂


私「いやいや、お母さんが30歳の時に私が産まれて、私今年で60歳よ?」


母「え?88歳じゃない?私」


私「歳戻るのやめてくれる?笑 そのうち『私今年で7じゅう〜8かな?』とか言い出さないでよ?笑」


というと、ガハハと豪快に笑っていて、

若かりし頃の母と話しているような気さえしました笑


時々、「へっ??」って思うことは言いますが、

元来明るい性格の母なので、

こう言う冗談もまだ通じるので、

安心しました😂



とりあえず、母の勘に驚いたことと、

私の目指す母親像は、やはり母なのだと思ったので、

忘れないうちに書き留めておこうと

ブログに書きました😊