山口県 山陽小野田市、
炭鉱の共同浴場が残っていると聞いて向かう事にした。
現在 そこは ゴルフ場になっているようだ。
昔の航空写真を見ると陸地から沖の島まで長い長い桟橋が伸びる、
坑木置き場らしき場所や多くの長屋らしき建物も確認できた。
さて 現地に到着。
高台から海岸を覗くと、
こんなにギリギリな所に共同浴場がある事に驚いた。
オーシャンビューですね、
湯槽は3つ1つは、かろうじて立っていた、
しかし 基礎の柱は残っていますが 中の土砂は流されています。
台風や悪天候の時は モロに波をうけるでしょう
他の湯槽は、
すでに基礎の柱が倒れ 地面に崩れ落ちています
排水口も剥き出しです、
周辺には、
外壁やタイルであろうものも散乱してます。
しかしながら この若山炭鉱が この場所に景色が良いとの理由で共同浴場を建てたのなら粋な計らいですね。
このように不思議な遺構も見れる機会があるもんだなと思いました。
そのうらで波の侵食で崩壊の危険性もあるので今後が心配です…