長登 銅山です。
こちらの銅山の歴史は 古く奈良時代にさかのぼるという事です。
長登の銅が奈良の大仏に使われたのは 皆さん知っての事だと思います。
昭和35年の閉山との事で長年採掘されていたようだ。
現在 国指定史跡になっています、
入口には 文化交流館があります。
(写真を撮り忘れたので、パンフレットの写真を使わせてもらいました)
文化交流館の玄関には、
バケツのような独特な形のカラミが置いてあります。
そして 文化交流館の後方に、
亀山坑、近代の坑口です。
柵の角度が急なので内部は 覗けません…
奥へと歩いて行きます。
林道の入口辺りに、
大切製錬所跡です。
後から気付いたのですが他に花の山製錬所跡という明治大正時代の製錬所跡があったらしい。
現在は なにも残っていません。
林道内に入り最初の駐車場の所まで行くと、
大切竪坑跡があり地面にポッカリと大きな穴が竪方向に開いていました。
明治40年に採掘を開始して深さ90mもあるという。
この竪坑から奥にも古い坑口が点在しているという事なので行ってみましょう。
つづく…