新屋敷 炭鉱 | 鶴嘴さんのブログ

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全国の旧鉱山や旧炭鉱の調査を行っております。

今回は、
佐賀県 旧新屋敷 炭鉱の調査を行う。



地元の方々へ聞き取り調査を行ったところ、


「ここは そこそこ大きかったんよ」

との事で 施設配置などの詳細を伺った。


一応、
昔と現在の航空写真を確認していると現在の航空写真にポツリ、ポツリと木々の間に何か見える。

オジイさんが言うには、

「そこら辺は 豆炭工場があったよね、」

との事。



その後 歩いて 調査を行った。


坑口があったという保健施設前に、





旧新屋敷 炭鉱の従業員の方々が協力して建てた碑だそうです。



碑から下ると空き地か公園かといった所の斜面に目を向ける。

木と木の隙間から何かが見える斜面を登ります。

コンクリートの大きな壁と土台を発見、



太いボルトなども残っていた。



そして、
足元を見てみるとゴロゴロと無数の石炭が転がっていた。





各部に仕切りがある水槽のようなものがある。



等間隔で点在する遺構。

ここは 遺構の範囲が広い、1つの施設だと考えれば 選炭、積込場ではないだろうか?

地元の方は、

「あそこは 汽車が入ってきよった」

やはり…

積込場は その隣に隣接していたようだ。





続きは、続編へと移りますひらめき電球