古河 鉱業 下山田 炭鉱

今回は 旧古河 鉱業 下山田 炭鉱跡へ調査へ向かいます、

(旧下山田炭鉱 全景)

下山田団地方面から登り坂を登ると、


その正面には、


変電所だろうか？

多くのガイシが確認できる。



最初の基礎遺構から登ってすぐの所に昔の下山田病院がある。

現在 事務所となってます、


その正面に古いコンクリートの柵が、



最後は 坂を登り突き当たりまで登ると右側にレンガの倉庫らしき遺構が残っていた。


坑口や遺構がかなり残っているとの事ですが遺構を見るには 企業の許可が必要ですが許可が出ませんでした…

さすがとうべきか…

詳細、

明治28年、

頭山満から古河 市兵衛が譲り受け開坑。


昭和45年、
古河下山田鉱業所 操業75年に終止符、
閉山。

(山田市誌から)

本鉱区は、

明治十九年、
付近の鉱区と共に海軍予備炭田に編入せられ、私人の採掘を許される事となりたるも、

同二十三年に至り、
一部分を除く外、解放せられたるを似て、頭山 満氏に於いて借区の許可を得、

明治二十七年、
古河家之を譲受け、

同三十八年四月、

古河鉱業株式会社の組織せらるるに及び、同社の有にいたして現在に至れり。

(石炭史から)