土地探し、HM探し、バチバチの打ち合わせ・・・
とにかく刺激的な紆余曲折を経て、9月20日!ついに完成
各社のプラン比較や過激(!?)な商談の様子は、以下の目次からどうぞ!
↓↓本編↓↓
昨日、3週間ぶりに打ち合わせをしてきました
内容としては、内部仕様の色決めです。
床や室内ドア、キッチン・ユニットバス・洗面台の仕様確認やカラーを決めました
そしてこの日、私達を担当頂くコーディネーターさんと初めて顔を合わせ、打ち合わしたのですが・・・
結論から言うと、現在ブチ切れ状態でございます。
詳細はおいおい書きますが・・・
今回の記事では、この3週間の間にしてきた「予習」について書いてゆきます。
モノゴトがうまくゆくかどうかは、事前の準備とシミュレーションにすべて掛かっていると言っても過言ではありません。(と思っている)
そうです!
私達はこの3週間、ただただ座して打ち合わせを待っていたわけではないのです
設計さんとメールで連絡を取りながら、来るべき内部打ち合わせに備えていたのです!
中でも、室内ドアについては懸念事項が多く、かなり考えましたね。
うちの標準はYKKの“ラフォレスタ”シリーズです。
何の変哲もないドアだけに、使い方を間違うと安っぽくなる予感です・・・
場所によっては、追加費用を払ってでも建具選びは慎重にゆきたいところです(`・ω・´)
まずは1階ですが、理想は「ドアを消す」こと。
御覧の通り、玄関を入るなりトイレ・洋室A・寝室と
いきなりドア3連発です
なので、極力ドアの存在感は消したいところ!
そこで目に留まったのが、YKKの“ファミット クロスデザイン”シリーズ。
こんな感じで、ドアにベースクロスを張ることができます
ドア枠もスッキリしているので、ハイドアにすればかなーり存在感を消せるのでは!?
2階は一転、「魅せるドア」を目指します。
もちろん主張させたいのは、リビングエントランスのドアです!
トイレ・洋室Bのドアは1階同様、存在感を消してスッキリさせるとして・・・
私達が目指すのは、明るくも上品なグレーとホワイトでまとまった空間
こんな雰囲気にしたいことを設計さんに伝えると、リビングドアで2種類提案頂きました
①ひとつがラフォレスタの上位版、“ラフォレスタ F”シリーズのビンテージオーク色
おおっ!
正直、理想のイメージとドンピシャだ!!
さすがはうちの設計さん、ほぼほぼこれで決まりかな!
②もうひとつ提案頂いたのは、“ファミット ガラスシリーズ”の黒×黒カラー
うおおっ!?
・・・
攻めるねぇ~
まあ2階リビングだし、これくらい透けててもいいんだけど・・・
さ、さすがにちょっと攻めすぎてて、ついていけないかな!?
設計さんには
「②は、私のおしゃれキャパを超えていて、ちょっと勇気が出ません」
「①はかなり思い描いていたイメージと近いです!」
とメールで伝え、さっそくショールームを予約して見学に行きました
ショールームで①の実物を確認すると、かなりGood!
もうこれで決まりやろ~、と②は見学すらせずショールームを後にすると・・・
直後、メールを確認すると設計さんから返信が
「個人的なオススメは、断然②の“ファミット ガラスタイプ”です」
「おしゃれな家にしましょう!!」
「ぜひショールームでご確認ください」
うおおっ!?
あのいつも冷静な設計さんがゴリ推ししとる!
やっべー、「ショールーム行ったけど実物すら見ていません」とは、とても言えねー
慌てて引き返し、ギリギリのところでショールームのお姉さんを捕まえ、再見学を依頼!
(YKKの会社併設ショールームなので、完全予約制で通常は鍵がかかっています)
事情を話し、②黒ガラスドアの実物を見せてもらう・・・
「去年の秋に出たばかりの新作なんですよ」
「オシャレですよねー、どこに使うんですか?」
「・・・いや、リビングドアに・・・」
「えっ!?マジですか」
「レ、レベル高いですね」
ですよねー!
うんうん、俺もそう思う!
でもうちのスーパーエースが、これがいいって言うんだもん!
「ひょっとして、内見会とかされます?」
「します」
「ああ~、だからかもしれないですね~」
「なかなか冒険者ですよね、これ」
「でも2階リビングなら、玄関からドアが透けて見えることもないですしね」
「う、うーん」
しかも、このドア1枚でなんと13万円のアップ!
定価ベースじゃないですよ!?
購入価格でこれですよ!?!?
神谷のフルハイトドアより高いやんけ!
しかし・・・
いつにない設計さんの猛プッシュ・・・
そして、私は常々思っていることがあります。
それは
「人にはそれぞれオシャレの閾値があり、それは一朝一夕では超えられない」
ということです。
ファッションで例えると、
普段オシャレじゃない奴が、いきなり今日だけオシャレな恰好ができるか?(いやできない←反語)
ということです!
全身ディオールでいいよ!っていうなら、シンプルなパンツとシャツ選んどけばオシャレに決まるかもしれません。
でも家づくり同様、大多数の人は湯水のようにお金を掛けられるわけではありません
他ブランドやユニクロのようなプチプラも上手く取り入れ、予算内でおしゃれにまとめるにはそれなりのスキルと経験が必要なはずです。
つまり、普段からインテリアにこだわらないどころか、ニトリと通販でしか買い物をしたことがない私の頭では、実現できるおしゃれのレベルなんて高が知れている、ということです!
私の考えうるおしゃれなんて、所詮私の閾値内でのことにしか過ぎないのです!
そこにこだわり続けても、絶対におしゃれな家は建たない!
ど、どうしたら・・・俺はどうしたらいいんだーーーー!!!
と、設計さんにメールしました(白目)
前回記事の軒天+24万に続き、めでたく13万の増額が決まりましたとさ