芸術、美術、文学、音楽に触れると
普段抱えているストレスが
次第に消えていくという感覚は、
書店の本の並びを見ても
他の方も同じことを考えているのが分かりますが、
ひとつひとつ些細な事をもっと楽しめる人になりたいと思うこの頃です。


さて、プーさん展に行ってきました。



幼少の頃、ビデオで覚えるほど見続けた
物語がそこにはありました。

お話ができたきっかけや、
物語と挿し絵のコンビで織り成す
愛に溢れた作品が並び、
受け止め切れずに涙がちらほら。笑

こんな話あったなぁとちらっと
昔を思い出すと、
辛くて暗い幼稚園小学校時代の思い出の間には
プーさんに夢中になって愛を感じた
時間があったと再確認して、
改めてお父上に勝手に感謝をした日になりました。


丁度父の日もあったし。


昔見たビデオは、
おそらく家族が昔を思い出さないように
破棄してしまったし、
実家に僅かに残っている絵本は
当時の私がびりびりに破いて遊んだ痕跡があり
ぼろぼろなので、
新しく原語の絵本?本?を買いました。

本当は全巻揃えたかった。。
手拭いとマグカップとキーホルダーとポストカードとティータオルをどーしても欲しかったので諦めました。笑


自分の家に密かに増え続けるプーさんコーナーは、
今回で更に増えました。
にやにや。




鍵につけていたプーさんのキーホルダー、
プーさんの命綱が限界だったので
取り急ぎ付け替えました。

やっぱり原画好き。


手拭いはハンカチ代わりに
マグは今夜から
ティータオルは敷くのではなく壁に
それぞれ使いたいと思います。


マグが入っている小さな箱も
捨てられそうにありません。


プーさん愛が溢れすぎて自分に引く1日でした。


すっかり投稿したものだと思っていました。。



遅ればせながら、大阪文楽4月公演に行ってきました!


国立文楽劇場の前の桜は
半分葉桜になっていましたが、
まだまだ綺麗な姿を見せていました。


早く起きたものの中々行動しなかったばかりに、
気付けをする時間を焦ってしまって、
中々納得のいく着方が出来ないまま会場に入り、お手洗いに行くと、
親切な方が「ここをこうした方がもっとよくなるよ」と着付けをご丁寧に教えくださったんです!

ありがとうございます!!




今回は1部を見に行ったのですが、
『仮名手本忠臣蔵』の通しの前半でした!


まず、『仮名手本忠臣蔵』をフル上演しようとすると10時間以上かかると聞いていたので、
分けての上演はすごく好感が持てました。


歌舞伎とは違って、
元は文楽のために執筆された物語。
文楽と、物語の人気を得続けるには有名な場面だけをかいつまんで上演することも良いと思います。


ですが、大阪なんです。
東京ならまだしも
大阪なんですよ。


省略して人気な場面だけの上演に
歴史的、文化的価値はないと私は思います。


細部にこだわりを持ち、
上演できる人がいなくならない様に
文楽の素晴らしい物語を後世に残し続けるためにも
物語に最大限の敬意をもってするには
やはり分けて1年間かけて
上演するべきだと私は思いました。


今まで見たことない段を見られるんですよ。


興奮します。


今回観に行った中で特に印象的だったのは
物語の本当に最初、大序。


物語が本格的に動くのは
次の段からのはずなので
物語を早く見たい人にとっては
少し邪魔な段かも。


でも、
これから10時間以上もある超大作物語をお見せします、聞いてくれますかこの素晴らしい出来事を!という紹介と共にどんどん物語へ誘う語りは
落語家さんのマクラ?まくら?と呼ばれるもの
みたいに
これからその時代へタイムスリップしていくのを助長されている感じで、
鳥肌が止まりませんでした。


落語や講談でまくらを話す要領と同じなんだと
日本古典芸能は繋がっていて切磋琢磨して育って来たんだと言われている様で
文楽の新しい一面を見ました。


こんなの普段では感じられない。


続きも楽しみです♪



大学でお世話になった先生が。

先生の箏の演奏は曲の合間に見える色気が
艶かしくて大好きです。

今回のは仕事で行けませんが
またいつの日か。






アントン·パーヴロヴィチ·チェーホフ


ロシア帝国ロマノフ王朝の時代に生きたロシアの劇作家。

丁度、ロシア独自の文化と
取り入れ始めたばかりの西洋文化が混在する、
学を取り入れ、西洋の学に追い付こうと
している最中。


人間の内面を繊細に描いた人。
この人の小説を読んでいても、
特に外的大事件は起きない。
心の葛藤を描くのに長けた方。

トルストイなどの19世紀末にフランスで提唱された文学理論に基づく自然主義文学に影響を受けた彼は戯曲を描きはじめる。

そういう人は日本人作家にもおられますが、
ロシア人らしい風土の捉え方や設定の暗さは、
ラフマニノフの曲と出会ったそれによく似ていた気がしました。


今ではイギリスで人気があるとか。


この本すごい。

何がすごいって、
ひとつの作品に対して文体も内容も異なる
「雑誌版」と「改訂版」を1ページに2段に分けて掲載してる。

どこの文章から変えていて、どういう内容になっていったのか見比べながら読める。

そして、作品の後には必ず解説がついていて、
新訳が新訳すぎて感激しました。

こんな本の読み方をしたい物語が
私が知っているだけで沢山ある。

古い本ほどやって欲しい取り組みです。




本も新しい挑戦。