はいっ!
♪( ´▽`)
昨日2/24に初日を迎えての今日、それも午後3時過ぎ頃に突然UPされた情報、本日も酒井監督のアフタートークショー開催…えっと…まじ?ギリギリというか、急過ぎというか…そんなに?そういうものか?…しょうがない、地元に帰ろうとしていたが予定変更、本日も新宿シネマカリテへ行くことに…。(^_^;)
ネット予約にて座席げと!
上映はレイトショーの20:45〜、30分前くらいに新宿駅に到着、シネマカリテの目の前のスタバでアイスティーを買って劇場へ向かう。シネマカリテに行く時のパターンになりつつある。(^-^)
アイスティーのカップがもう桜の花ver.♪( ´▽`)
イチゴの魔女衣装、今日は"寄るな触るな近寄るな!"の間仕切りが無い…。昨日は初日で混雑するから特別に間仕切りしてたのかな?
今日は最前列上手側。右端から3つ目。酒井監督が上手に来るか?下手にくるか?監督が近ければあたり!(^_^;)
20:45上映開始。2回目の鑑賞!感想は…面白い!初見よりも全然楽しめた!コレ、2回は観なきゃダメなやつだ!1回じゃわからない色んな良さがある。はっきり言って単なるその場だけ楽しいラブコメものじゃない。男女の恋愛の深い部分が描かれてる…けど、表現が必ずしもストレートじゃなくて、観る側が男女の心理を読み取らなきゃダメ。そこを読み取れるか?あるいは感じ取れるか?ここクリアできればより深みが解って面白い!酒井監督の相変わらずの表現の巧みさで、映像だったり、構成だったり、随所に思考が凝らされてて、見どころもはっきり言って『全て!』って感じ。2回目にして完全にハマったね!σ(^_^;)
さぁ、お待ちかねのアフタートークショー、酒井麻衣監督にまた会える!
直井Pと酒井麻衣監督、登壇。(o^^o)
酒井監督は下手側…⤵︎
直井P進行。まず本作の企画から製作、公開までの流れを説明。その中で僕が知らなかった部分、西村Pとの関わりの部分を…。
西村Pからフェイスブックのメッセンジャーで話しを持ちかけられた。西村Pとは"さぬき映画祭"で知り合い、ちょっと話す程度の間柄だった。西村Pと一緒ということで、
・セクシー
・(多少の)グロテスク感
…これらに挑戦したいと思った。
ストーリー面では
・恋愛もの→大学生もの
・魔女もの(パッと浮かんだ!)
…"うる星やつら"のようなラブコメ、浮気男ものをイメージ、そこから狼男(女性を食べる)に発展。
vice japanに挨拶に行って、その場で決まった。(本決まり。)…ただ、2月公開といわれ、仕上げを考え「12月の撮影ですかね…?」という感じでスピード製作作業が始まった。。。
なるほどねぇ… _φ(・_・
酒井監督、映画の中身の話題に…
酒井監督が自分で狂気じみてるとおもうpoint。
本作のテーマ、"魔法が消えても愛してる"から、「好き」から「愛してる」に変わる瞬間を描いている。イチゴは浮気相手の女の子達とは戦わない。もし戦ったら、「そっち側になっちゃう。」監督、芸能界事情を例にあげ、「女性アイドルに恋人発覚すると本人が非難されるが、男性アイドルに恋人発覚すると、相手の女性に矛先が向く。これと同じになってしまってはジンに相応しく無いのでは…?あくまでイチゴとジンに戦って欲しかった!」
「ジンはまた浮気するのでは?」と言われることがあるが、もっと大きな問題を抱えている。イチゴのファーストキスもバージンも別の男に奪われてしまっている。イチゴはすっきりした表情、ジンは複雑そう。"ジンは受け止められるのか?"この壁の方が大きい。
…と監督が語ってくれました。
なるほどねぇ…_φ(・_・
質問コーナー。
映像についての質問があって、これはiPhoneにオールドレンズを装着して撮影監督が撮って、更にアプリ加工(filmix pro)をかけてる…って話し。デジタル感だと生々しくて世界観が嘘っぽく感じてしまうのを回避。
次の質問。
「先程監督はイチゴはスッキリした表情で、ジンは複雑そうで…とのことでしたが、(大事件直後に)スッキリするもの…??」
これに監督、「イチゴは薬で眠らされていて、正確には事態を把握していない…ラストで赤いドレスを着ていたがジンが作ったもので、おそらくジンに着替えさせてもらってるけど、ジンはあの場では濁していると思う。…この後はこれから問題はあると思います。」
…なるほど _φ(・_・
ちなみに、コレぼくの質問。σ(^_^;)
(失礼の無いように聞くのって結構難しいんだよ!www)
ラスト質問。
「イチゴのセリフ、『私達には私達にしかわからない理由で一緒にいるの、それだけでいいの!』…それってなんでしょうか?説明が無いとわからないのですが。。」
監督、「コレっていうものを提示していないのですが、提示しようとも思っていなかった…。すごく愛してるとか…『ココとココがすき…。』って言うこと自体が間違ってると思うほど"好き"で"愛している"という感覚ですね。」
…なるほど。コレ、監督のいうことわかる。
_φ(・_・ うんうん。
最後に監督、
「すごく狂気的でミラクルな魔法のつまった映画だと思います。今回はエンターテイメントとして来て、楽しんで帰る、アトラクション。みんながどんな反応をしてくれるのか気になってます。1シーン毎にファンタジー的にこう描いてるけど、実はこういう思いがつまっているという所がいっぱいちりばめてあるので、(それらも)感じでもらえたらなと思います。。。」
トークショー終了。
深い部分まで聞けて良かったな。。。
今回は人も多くないから、鍵閉め狙い!いつもは"割と最後の方で…"くらいの感覚で、そこまでこだわってないんだけど、この日は意図的。サインしてもらいたいモノ(持ち込みモノ)やら、伝えたい感想やらで長くなっちゃうから(監督ごめんだけどw)
金ペン持参で表紙に書いてもらった!(o^^o)
更に自分の"はらはら"思い出ファイルを持ち込んで、表紙にサインをしてもらって公認もらった!♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
"ウィッチ・フウィッチ"の感想とか、めっちゃいっぱい言った。「今日の2回目でハマった!」、「僕はコレは男女の深い恋愛を描いていると思う。観ると考えさせられる。」、「監督の恋愛感が描かれている?」、「イチゴが監督にしか見えない!」、「この作品で小川沙良ちゃんを好きになった。酒井監督はやっぱり女の子を素敵に撮る。魅力を引き出すねっ!」…とか話したけど。まぁ感動を一方的にって感じで、会話としてはメモラブルなものにはならなかったかな…(^◇^;)
僕の観る前&観た後ツイートに、めずらしく(→僕には)監督がいいねくれた!コレ嬉しいんだよな、モチベに繋がる!
(*^ω^*)
観た後