木崎ゆりあ舞台"熱海殺人事件CROSSOVER45"初日@新宿紀伊國屋ホール 2/17

2/17 木崎ゆりあ

舞台 "熱海殺人事件 CROSS OVER 45" 初日

@新宿紀伊國屋ホール

木村伝兵衛部長刑事：味方良介
婦人警官水野朋子：木﨑ゆりあ
犯人大山金太郎：敦貴 / 匠海（α-X's）（Wキャスト）
熊田留吉刑事：石田明

はいっ！

♪( ´▽｀)

この日2/17は木崎ゆりあちゃん、AKB48卒業後の初の大きな仕事、故・つかこうへい作品岡村俊一演出の舞台、"熱海殺人事件"の最新版、"熱海殺人事件 CROSS OVER 45" の開演初日！ゆりあの48G卒業を見守った(AKB48カフェで見送った。)僕としては、個人になっての初大仕事を見届けない訳にはいかない！のだ。d(￣￣)

玲奈さんファンの友達で、"幕末純情伝"大好き過ぎ、つか岡村作品好きな友人と行ってきた。

紀伊國屋の1Fで待ち合わせ、合流後に上の劇場階へ。。。

4階の劇場ホール前、開場待ち。

結構な人だったよ。案外大きいからね…Σ（・□・；）

午後1時半開場。本日のお席の眺め。

写真では遠く見えるけど、実際はそれほどでも無い。この距離なら悪くない。演者の微妙な表情まではわからないけど、ちゃんと誰だか判別つくし顔も見える。あ、この列（距離）は以前経験済み。割と最近、ちゅり（高柳明音ちゃん）の舞台、"Only Silver Fish"を観た時も同じ列(横並び)だったからね。(ﾟωﾟ)！奇遇。

14時開演！「さぁ、どうなのかな…。」とワクワクしつつ幕が開く。始まると、最初から容赦の無い膨大な量のセリフの掛け合い！激しい口調とそのスピード！各演者の迫ってくる熱量で迫力があったなぁ。最近舞台を観る機会が多いけどやはり、つか/岡村作品のテイスト、幕末純情伝を思い出すね。

…しかし、本音を言うと、ちょっと僕には合わないかなぁ…と。(･･;) 今、思えば幕末純情伝も松井玲奈さん好きと言う思いがあればこその自分の高評価だったよね。本作、熱海殺人事件に話しを戻すけど、ちょっとやっぱり古い気が…時代錯誤というか、マッチしてない気が…。まず設定からしてなんだけど、水野婦人警官(ゆりあ)は木村伝兵衛部長刑事(味方良介)の愛人、いやそれはいいんだけど、そこに陰の感じは全く無く、愛人関係を堂々と公言していて、木村伝兵衛はまるで自分が王様のように振る舞う。後半では愛人の水野婦人警官を吉原の風俗に潜入捜査として送り込んだりという場面も出てくる。また、長崎、朝鮮のことを差別する台詞もあるし、あるいは熊谷刑事(石田明)も、「この職工、女工風情が！」と、職業差別的な台詞も多々満載。犯人の犯罪を木村伝兵衛が、あれこれ好きなようにでっち上げるというのも、ありえないと思ったし…。作品自体古いし、それを作者の意思を尊重してそのまま演るっていうのは、よくあることでそこはいいんだけど、どうも観ていて気持ちの良い物では無く、まぁほんと、"僕個人" に合ってないんでしょう、そう感じたな。一緒に観た友人は大満足の様子だったしね。彼はつか岡村作品がやっぱり好きなんだね。僕はその逆だったっていうことで。。。好みの問題、こればっかりは仕方ない！d(￣￣)

でもほんと各演者さん、よく演じてたよ。あの膨大な台詞を覚えるだけでも大変だ！(ﾟωﾟ) それを感情込めて演じてるんだから、大したものだよ！ゆりあもホント、立派な女優さんだったね！なんか惚れ惚れする立派な佇まい、立居振舞だったよ！(*´ー｀*)

特典付チケットということで、クリアファイルを頂いた！ゆりあのメッセージが書いてある…。♪( ´▽｀)

更にポスターがカッコイイ上に意外に安くて購入。500円なり。(公式と同じ絵柄)

観終わってから、1Fの抹茶ソフトのお店で抹茶シェイクを飲んで(友達と前から行こうって話しに出てたので。) 、化石や鉱物のお店観て、革製品のお店でハンドメイド用に革のハギレ買って、(ここまで紀伊國屋ビル1階でのこと。) その後にちょっと移動して歌舞伎町、安い中華のお店で遅いランチして、コメダ珈琲でお茶してヲタクトークで盛り上がってからの、解散。