酒井麻衣監督活17☆11/11 トークショー ゲスト
"映画 "逆光の頃"
出演 小林啓一監督、林海象監督、酒井麻衣監督
司会 直井卓俊プロデューサー
はいっ!
(^O^)
緊急発信!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
昨夜酒井麻衣監督のツイートで本日、新宿シネマカリテで上映の "逆光の頃" に林海象監督と共にトークショーゲストとして出演するとの情報発信があり、悩んだ末出動!後悔したくないからね!
約2時間半かけてたどり着きました、初めての新宿シネマカリテ!場所、わかりづらかった⤵︎⤵︎(・・;)
チケットを購入、結構ガラガラだった…(・・;)
最前列センターを確保しました!
到着がギリギリだったのですぐに入場、開演です。
映画は…京都の高校生の話し。60分の映画なので複雑な展開などは無く、美しい京都の街を背景に高校生の悩み、恋、葛藤など、日常が描かれた作品。キラキラした美しい青春!という印象でした。
上映後はトークショーです。これが楽しみでした!(*≧∀≦*)
左側から小林啓一監督、酒井麻衣監督、林海象監督、直井卓俊プロデューサーの順に着席。直井Pが司会進行でトークショー開始です!
本作、"逆光の頃" は京都が舞台。そこから京都にゆかりのあるお二人、林海象監督と酒井麻衣監督をゲストに迎えてのトークショー。林監督は京都出身で、酒井監督は学生時代と会社員時代、計5年間を京都で過ごしたらしい。更に酒井監督は学生時代、京都造形美術大学にて林海象監督から師事を受けていたという関係。
"逆光の頃" は20年以上前の漫画が原作の作品。小林監督はいつか映像化したいと温めていた作品とのこと。
主演の高杉真宙くんは小林監督の以前の作品、"ぼんとりんちゃん" にも出演しているまさしく小林組。そんな真宙くんのスケジュールが3週間くらい空くと聞き、ブッキングし撮影を始めたが、結局撮りきれず撮影が伸びてしまったらしい。完成した本作のあるシーン(夜の学校のシーン)では、半年間撮影期間が空いた所もあるとのこと。(真宙くんのスケジュールの空きを待って。)
酒井監督
「私、ピンポイントで 『こういう映画が好きなんです!』っていう映画です。」
「"大文字"(焼きの炎) をお酒に写して飲むシーンが快感ですね。」
「高杉真宙くんはまさしく "青春の象徴" として存在する男性ですね、感動です。」
林海象監督
「京都が綺麗に映されてる。丁寧に撮影している。」
「(原作の)漫画のカット割り通りなの?」
「あの通学路を通る学校は本当にあるの?」
(小林監督曰く、"カット割り" はほぼ原作の漫画通り、「繋がるか不安だったがうまく繋がりました。」あの通学路を通る学校は調べたが実在しなかったので、「京都良い所撮りをしました。」とのこと。)
(ヒロイン役の葵わかなちゃんのことを…)
酒井監督
「ちょうど清純だけど静かすぎるわけでもなくて、クラスの中で人気者のコの3番目に仲良い友達、同性からも異性からも好かれる感じ…。本人に "どういう" 女の子だよと伝えて演出したんですか?」
小林監督
「サバサバしすぎないように探りつつ… (細かく注文出したら)『自分じゃなくてもいいんじゃないか⁉︎』と言われました。『声と顔で決めたから』と言いました。」
酒井 「あ、じゃあ結構役作りされてる?表情だったり、細かく演出が入ってる⁉︎」
小林監督
「途中から言わなくなりました。始まってちょっとしたらすぐ掴んでくれて。演技の方程式が自分の中で綺麗にハマった感じがありました。」
林監督
「頭良さそうに見えますもんね。すごく上手。自分の立ち位置、距離感などを理解して上手く表現している。」
(撮影地、"京都" の話し…)
酒井監督
「私は京都に5年住んでたんですけど、大学と就職して。(だけど)私の知らない京都が映ってたんですよね。一輪車のカットが好きです。あれは何処です?原作にも、あるんですか?」
(場所は石塀小路、原作にあのカットは無いとのこと。)
林監督
「 お前が知らないだけだよ。(笑) 良いロケーションで、観光っぽくない日常を撮ってるね。」
「石塀小路は新撰組の幽霊が出るんだよ。」
「京都で "先の戦争" って言ったら "応仁の乱" のことなんだよ。(笑)」
ゲストのお二人から告知。
林監督は "ポレポレ東中野" で上映している作品に自身プロデュースの作品があるようでその告知を。酒井監督は現在新作のキャストオーディションしていて来年2月頃の発表予定とのこと。
…すると林海象監督、
「上映ってこと?(『はい、そうです。』)あ、そう。タイトル決まってるの?(『まだ仮なんですよね。』) あ、そう…なんだか授業やってるみたいになっちゃったね。(笑)」
小林監督
「僕も初めて横浜(映画祭)でお会いした時に『なんで映画やってんの?』といきなり聞かれました。(笑)」
笑いに包まれトークショータイムは終了となりました。
劇場を退出してみると特にサイン会などもやっておらず、酒井監督の姿も見当たらないので『今日はお話しできずかぁ…。』と諦めて映画のチラシを見ていたら、突然話しかけられてびっくり。
酒井監督「れおさん。」
酒井監督でした!気づかぬうちに林監督が僕の後ろを通り過ぎ、そのあとに酒井監督が通り一声かけてくれたようでした。声だけかけてくれて、すぐに通り過ぎようとした感じ。引き止めるつもりは無かったけど、僕も「あっ!監督っ!」って声かけたら立ち止まってくれて…
僕「監督、もうちょっと早く情報発信してよー。(笑)」
酒「そうなんですよね。急に決まって。」
酒井監督、先に行った林監督を気にする。林監督少し先でまっている。。。
僕「林海象監督?」
酒「うん、そう。」
林監督が戻ってきて、話しはそこで終わっちゃいました。酒井監督は他の方々、直井Pと小林監督を呼びに奥に戻り(『あれ、どうしたのかな?林監督待ってるのに…。』ということでしょう。) 一瞬、僕と林監督だけになってしまい勇気を出して。。。
僕「林監督、トークショー、とても、楽しかったです。」
林監督「あ、そう。ありがとうございます。」
僕「僕、林監督の "濱マイク" シリーズ が大好きで!何度観たかわからないくらいです!」
林「映画版?」
僕「僕、映画版しか認めていないです!」
林「正しい。またがんばって、ね、いいの作りますから楽しみにしててくださいよ。」
酒井監督戻ってくる。小林監督、直井Pと続く。
林「若い人たちもね、頑張ってるんで応援してあげてください。(となりに立つ酒井監督を見る)」
僕「僕、酒井監督のファンで応援してるんです!」
酒「いつも来てくださってるんです。」
…とここで会話は終わりみなさん一緒に出ていかれました。
あー緊張した。でも林監督から「正しい。」と、言われて嬉しかったなぁ。長年の "濱マイク" に関する胸のつかえが降りたかんじ。これでTV版は忘れることができる。
(林海象監督が映画で"探偵 濱マイク" シリーズ3部作を作り、その後10年近く経ったのち、TV版が放映されたがそちらは林監督の手による物では無く、ストーリーも駄作。僕は好きだった "濱マイク" シリーズに複雑な気持ちが残ってしまっていた。)
酒井監督とは少ししか話せなかったけど、まぁしょうがない。僕は満足して帰路につきました。
心の声『この写真の直前にお話ししたんだなぁ…。(悦)』(^O^)笑
有意義だった!
(*´∀`)♪
前回から 2日後
(11/9 松井玲奈 舞台 "24番地の桜の園" 渋谷 )
次回予定 7日後
(11/18 酒井麻衣監督 舞台挨拶 映画 "はらはらなのか。" うえだ城下町映画祭 長野県上田市 )