2014年ワールドカップ アジア三次予選 第三節 タジキスタン戦 | ジーマスの声優おっかけブログ

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最初の2戦を1勝1分で、苦しみながらも無敗で切り抜けて迎えた第三節。

相手は対戦経験のない国とはいえ、基本2次予選で落ちるレベルの国。

ここは相手を侮るという意味ではなく、自分たちのサッカーをして大量得点で勝つのが望ましい所。

突破だけを考えるなら、勝ち点3で十分なので、未知の国相手ということを考慮して、大量得点は副産物的に考えてました。


結果から言えば8-0の圧勝。支配率も70%を超え、シュートも39本、相手には1本しか打たせていない。

結果だけを見れば、ほぼ満点ですね。観客を喜ばせるという観点で見ても楽しい試合となったでしょう。


なので、この試合は三試合目のグループで一番弱い相手をホームで迎えるということで、結果よりも内容を重視してみたいと思います。


まず先制点。個人的には5分以内に入れてほしかったが、まぁ早い段階で得点できたのはよかった。

特に、初スタメンのハーフナー・マイクの初ゴール。ただ、ここにくるまでの家庭に個人的には問題。

得点となったシーンは、駒野が右サイド奥深くまで入り込んでいる中村にパス、中村はクロスを上げずに駒野にリターン。駒野が中村に返す前に一度ハーフナー・マイクはボールをほしがり、この右サイドのパス交換の間にもポジションを移動。駒野がボールをダイレクトで中にいれ、それを動きなおしていたハーフナーがヘディングで先制。

これまでに、駒野は何度かクロスを上げている。それが全部浅い位置からのクロス。

タジキスタンはプレスが緩いため、アーリークロスの意味があまりなかった。しっかりと右サイドの奥まで入ってクロスを上げれば、もっと早い段階で点が取れたのではないかと思う。


そして2点目。これはよかったといえばよかった。

相手のスローインを岡崎がすかさずプレスに行き、相手を倒しながらカット。それを一度後ろに預けて岡崎はペナルティエリア内に侵入。再び岡崎にパスが通り、それをシュート。

ただ、ここもプレスで相手を倒してるときに、審判によっては笛を吹かれかねない。まぁ、笛が鳴っても相手のプレイを遅らせたという意味では十分なので、得点は付加価値程度に見るべきだろう。


3点目。ここでも直前のプレイで決めてほしかったというのが本音。

ペナルティエリア内の混戦で2,3度日本はシュートを打っているが、ことごとく跳ね返され、こぼれ球を駒野が拾い、そのままシュート。相手に当たってコースが変わったというのもあるが、鋭い弾道のシュートはゴールに吸い込まれる。


4点目。これは相手のDFの守備のザルさが問題。

中村が左サイドから長めのスルーパスをペナルティエリアへ。香川が走りこんでダイレクトでシュート。

このとき、香川の周りには広大なスペースがあり、これは決めて当然のゴール。


前半は4点で終了。前半のシュート数は19本。もうほとんど試合は決まったようなものだったので、後半は「決定機を確実に作り出し、確実にゴールを決める」という展開を見たかった。

後、高さで勝てるからということで、ハーフナーに預けすぎるのも危険な気がした。この試合ではなく、この後のアウェー北朝鮮戦、ホームウズベキスタン戦を控えているところで、こんな簡単な試合運びが出来るわけがない。

自信をつけるのはいいが、変な癖がついてそれ一辺倒になることが日本にはありがちなので、そういった部分の修正を後半見たかった。


そして、後半早々に点が動く。1点目と同じような所で駒野からハーフナー・マイクでヘディングシュートが決まり、早々に5-0。

直後にハーフナー・マイクを李に交代。

この後、李は入った直後に1,2度決定機を迎えたが決めることができず。


その後シュートが3本連続でクロスバー、ポストに当たりなかなか決めきれない。


6点目は中村がようやくゴールを決める。

前半に何度もチャンスがありながら、決め切れなかったことを考えると少し遅かった。


その後、長谷部を細貝に交代。


7点目は右から香川のクロスが直接ゴールへ。本人は狙ったといっていたが、まぁ狙ってないだろう。

厳密には、誰も触らなくてもゴールに入るようなクロスを入れて、たまたま入ったという所かな。

誰かが触ってくれたらというボールで、ゴールに向けておけばたまたま入るかもというクロスだった。


この直後、タジキスタンが少し攻勢に。これまで眠っていたかのような感じで日本ゴールへ。

一連の流れで今野がイエロー。しかし、冷静に対処すれば問題ないような状況だったので、無駄なイエロー+いい位置でフリーキックを与えてしまう。


その流れも一瞬で、今度は日本が攻め、岡崎のヘディングで8点目。

そして岡崎を藤本と交代。日本は選手交代すべてを使い切る。


そこからは攻撃が停滞。藤本が裏へ抜け出す動きをあまり見せてくれず、自分で持って仕掛ける感じ。

さらに、ある時間からは「もう攻撃をしなくてもいいか」という感じになり、無理に攻めない展開。

結果、相手をまったく寄せ付けない・・・という風に見える試合。


まず、三次予選とは思えないほど、相手がプレスに来ない。「格下相手は守備的にくる」という定石どおりではあるものの、ペナルティエリア内を固めるだけで、サイドはがら空き、プレスもあまりない。

そんな中、プレスもなく相手は既にペナルティエリア内を固めてる状態で、闇雲にアーリークロスを狙っても、効果もないだろう。

それなら、サイドを深くえぐり、マイナス気味にクロスを上げることや、相手を引っ張り出すということで、普段からなかなか打たないミドルシュートをガンガン打つべきだった。


先制点も、結局中村が右サイド奥深くにはいり、それを一度下げて駒野がダイレクトに上げたため、相手DFは一度陣形を崩され、ハーフナーもフリーになりやすかった。

そういった工夫が、ほとんど見れなかった。

逆を言えば、工夫をせずとも点が取れてしまった。こんな相手、3次予選以降では本来ありえない。


また、そんな相手にもかかわらず、香川が不調すぎた。2点決めたことにより「復活か?」という話も挙がっているが、あの程度で復活なら、今すぐ10番を脱いでもらいたい。

タジキスタン相手にボールを取られまくり、パスも通らない。1点目は相手のプレスもなく触るだけ、2点目は運がよかっただけ。

「これぞ香川」というプレイは一切見れなかった。むしろ、荒療治で早々に交代させるべきだったと個人的には思った。


次に遠藤の代わりが相変わらずいない。今回よかった中村も、世代的には遠藤と同じため、後継者にはなれない。

しかも、ようやく怪我が回復しつつあるといっても、やはりシュートに思い切りがなかったり、セットプレーは一切蹴らなかった。

そんな選手がいないと、ゲームが作れないというこの状況。思ってる以上に、今の日本はもろい。

まぁ、それはこの前にやったベトナム戦が物語っていたが。


そして、李。交代直後に二度ビッグチャンスがありつつも決めることが出来ず。その後もチャンスを逸した。

ベトナム戦では唯一のゴールを決めたとはいえ、この状況では李も代表から落ちてもしかたない。


再召集された藤本も、いまいち。今の布陣で行くなら、左の香川の代役といったところか。

見た感じ、左はドリブラーor個人技で突破するタイプ、右は裏へ抜け出すタイプ、真ん中はボールキープできるタイプという形に思える。

そうなったら、藤本は少なくとも個人技で突破するタイプなため、岡崎と交代して入った直後に攻撃が停滞した。

そう考えるなら、裏へ抜け出すタイプの選手は必ず一人はピッチにほしい。

香川、原口、藤本と、そういったタイプは数多くいるが、岡崎のような裏へ抜けていくタイプは少ない気がする。


合格というには早いが、ある程度計算できそうな感じでは、ハーフナー、中村はいい感じ。

ハーフナーの高さは武器になる。それにだけ頼るような「高さのみ」のサッカーにさえならなければ、スタメン定着でいいと思う。

中村は本田不在のトップ下で一番フィットしそう。ただ、前代表時代からの欠点である、シュート精度の悪さが未だに残念。

ただ、パス捌きは今の代表ではトップクラスなので、必ず必要になる選手だろう。遠藤の代役に据えることも可能だが、前述の通り後継者にはならない。ここにもう一人、若てのセンターハーフの選手がほしい。出場できなくとも、この二人から色々と吸収できることがあるので、一緒に練習するだけでも違うと思う。


次のアウェー戦、タジキスタンは日本が試合しやすいように要望どおりの芝の長さにしてくれるらしい。

フェアプレーや好感が持てる態度なのは結構だが、その後に控える北朝鮮、ウズベキスタン戦、さらには最終予選、本戦とプレッシャーの厳しい、フェアプレーとラフプレーか判断つかないようなプレーがたくさん出てくる。

そんななか、少ない真剣勝負の場で「日本に敬意を表し、ラフプレーしない。日本の高いレベルを見せてもらって今後の参考にしたい」的な態度は、こちらからすれば試合の無駄。

トレーニングマッチで組むのであれば、そういった態度でもいいが、これは真剣勝負。

この2試合で、変に「アジア予選は結局この程度」と思われるような試合になってしまうと、今後の試合に悪影響も出かねない。

いくら選手が「切り替えて」と言っても、たぶん頭でわかっていても体が忘れてしまって、とんでもないことになる可能性も否定できない。

次のアウェー戦。タジキスタンにはぜひともがむしゃらに向かってきてほしい。ラフプレーをしろという意味ではなく、ちゃんとしたサッカーをしてほしい。

いくら実力で劣るからと言って、攻める気を見せなければ試合にならない。


別の試合ではあるが、タジキスタン戦の翌日、天皇杯2回戦のセレッソ大阪対北海道教育大の試合を見たが、北海道教育大は天皇杯初出場で実力的にはさすがにJ1相手にするには実力不足。

それでも、試合結果は惨敗だが、試合内容は互角の内容だった。特に前半、きっちり決めれるところを決めていれば、また違った展開も見れたかもしれない。

後半は体力的な問題で、セレッソの攻撃に対応できず、徐々に失速したが、体力がイーブンの時は互角の展開だった。


大学生対プロですら、前半だけなら互角の展開になる。別の話であれば、2009年にアウェーでやったオランダ戦も、日本は前半だけなら互角だった。

タジキスタンには最初の45分、全力でかかってきてほしい。そうすれば、番狂わせも十分出来ると思う。