レガシィ DIT | kiichiのブログ

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レガシィツーリングワゴン DIT仕様の試乗に行って来た!


5/8に正式リリースで、今週末はフェアで最寄りのディーラーに試乗車がやってきていたので乗らせてもらった。

現行のBRは、今回が初めて。

自分のBP STIと比べると発表された当初はずいぶん大柄に感じられ、全体的にのっぺりした感じが好きになれなかった。


今回のマイナーチェンジではフロントマスク部の印象がずいぶん変わり、分厚い感じを和らげスリムに見せるデザイン的工夫がみられる。バンパーを前方に+1cm程張り出しを増やしたそうである。これでリップスポイラーをつければ結構いい感じ。
ただ、ドア部など、全く手がつけられていないのでのっぺりしている。オプションでボディサイドモールディングとうものがあるので、これをつけるとアクセントになっていいかもしれない。


インテリアは、まぁ仕方がないw
ただ、ずいぶん、ボタンが増えていて戸惑ったww
しかし、コスト削減のためか質感低下は著しい。。。
持つ喜び薄れつつある。


エンジンルームも見せてもらった。
先ず、思ったのは結構、隙間がいっぱいあって、下の方までよく見える。
ターボのタービンは一番下に設置されていた。その代わりオイルフィルターは上部にあり、メンテナンス性が向上している。バッテリーはBPはパナソニック製のcaosがおごられているが、普通のバッテリが搭載されていた。


DITは、車重が1.6tと2.5Lターボと比べると50kg程度重くなっている。今回の試乗の目的として、何が重いのか聞くつもりでいた。結局、高トルクCVTが原因ではないかということに落ち着いたが、確定ではない。エンジンは樹脂化が進み、どんどん軽量化しているので世代が新しくなって50kgも重くなるのは考えづらいから。

そして、もう1つ気になったのが、MT仕様がラインナップから消えていたこと。
理由は開発コスト。技術的な問題ではなくて、MT仕様として車を開発、検証に掛かるコストが、数がでないMTではペイ出来ない。少なくとも2年は出ないとのこと。つまり、現行のBRではDITのMTはでない。

メーカーとして発売するとなると、社会的責任も大きいので、きっちりと検証をとる必要があるが、それに掛かる費用が捻出できない。
もしかしたら、STIから限定コンプリート車として、6MT仕様はでるかもしれない。チューニングメーカーであれば、もう少し身軽に発売も可能性がある。


フルモデルチェンジ、若しくはEUのディーゼルなどの発売があればMTが再開されるかもしれないとのこと。


試乗した感じは、
低回転でも十分にトルクが出ていて、意外と重さを感じることはなかった。
CVTがうまく制御されているようだ。
SI-DRIVEも健在で、S#モード:8速、Sモード:6速ATのように制御していて、CVTであるがメーター上にも今何速である表示される。iモードの場合は確か表示されないと言っていた。。そう、インフォメーション表示部がカラー液晶となり、凄くきれいであった。

ただ、これまでのような突き抜けるようなエンジン回転フィールは失われた。
6000rpmからレッドゾーンとなるので、パワーを高回転で絞り出すような感じではなくなった。

今回、マイナーチェンジを凄く期待していたが、まさかMTがなくなるとは。。。
かなり、ショック。。。

今のBPをショックをリフレッシュしたりして、あと数年は乗っていこうか。。