岩谷の滝からケーブルを経て山道に戻る。




えーー、斜度凄ない⁉︎

歩いて30分ぐらいらしいけど、結局山頂までずっとこんな斜度30度が続いてたえーん

そりゃ、ほぼケーブルに沿っての道だからしょうがないか。

行き交うハイカーは皆さん「こんにちは」と励ましてくれるよう。

流石、生駒の神様がいらっしゃる道。


モンシロチョウやアゲハ蝶にも励まされつつ登頂。

時計見てないけど30分じゃ無理。




汗だくで神の山を登ったのであった。

坂だなぁ。

奥の院から行けたんだー下調べ不足えーん



岩谷の滝は、さてどこだろう?

細い道を下った先に、荘厳な雰囲気の場。

なので、気後れして写真撮れず。


岩のお不動さんで印象深かったのが、彦根の北野寺の奥にいらしたなぁ。

お不動さんより脇侍に目がいってしまった。

「こんがらどうじ」と「せいたかどうじ」って言うんだ。

お稲荷さん前の鳥居の根本が腐って倒れてたのが、残念だけど、小さな寺院は先立つものがないんだろう。公の援助が期待出来ないならクラウドファンディングとかで何とかならないのかな。

思い出した。役行者さんの像を見に行ったんだった。結局見れずじまいで奥のお不動さんを見つけたんだった。



岩谷の滝のお不動さんには靴で入れる所から手を合わせただけ。

生駒山頂に向かうのに気が行ってて、ごめんなさい。



昭和を感じる景色を眺めつつ、生駒駅からケーブルで宝山寺駅下車。


灯籠がずらりと並ぶ参道。


お寺だけど立派な鳥居。




まず本堂は不動明王さん。




お隣、聖天堂は歓喜天(聖天さん)。

仏さまと神さまが並んでらっしゃる。

檜皮葺きに金の灯籠が神聖さを増してる。

お賽銭箱は巾着型で笑が出る。

中に上がらせて頂くと見とれる程の生き生きした菊がお供えされてる。

熱心にお参りされてる方や、お酒の奉納も至る所にあって、信仰の大きさを感じる。


今写真を見て気がついた笑

狛犬カッコよくない⁉︎ 

頭部からの背中のラインに尻尾‼︎

何でスルーしちゃったんだろ。

聖天さんの奥の岩壁に弥勒菩薩さんが見える。

ここから奥にも行くべきだったー

またいつか行こう。




可愛いらしい交差した大根の絵の巾着に入ったおみくじは4ヶ国語対応。

大根は歓喜天の好物らしい。

かやの実が練り込まれたお線香は珍しいんちゃうかなぁ。濃くていい香り。

綺麗だなぁ。





春日大社、厳島神社と並ぶ日本三大木造大鳥居。


拝殿の屋根にカラスがさぁっと降りてきた。

ご祈祷が丁度終わった所、残念。


神様が降り立った聖地「土公」に最澄と空海が航海の安全祈願に訪れたらしい。

立ち入りは禁止。

狛犬の脚が長い、日吉大社も長かったような。

アニメのキャラみたいでカッコいい。

なぜ長いタイプなんだろ。



お山を背に現れた。

多田のお薬師さん



拝観料400円。

鐘をつかせて頂く。

思ったより大きな音色。


センターに薬師如来さん。微笑んでらっしゃる。

榧(かや)の一木彫刻。

榧の実を食べるとか、実を焼いて浄化するとか仏教に大事な木なのかな。

脇に日光十一面観世音さんは正に東洋のモナリザの微笑み。

誰しもがお顔を見ていいと思うんだろうな。

厨子の柱に金色の上り龍、降り龍。


彩色された四天王と十二神将。

3体の阿弥陀さん。

聖観音立像さんは今にも歩き出しそう。

梅の一木彫像。藤原時代。