2/24付けの健康食品新聞に、抗糖化素材としてイノシトールが紹介されています。ビックリマーク


抗糖化素材として注目、イノシトールに関心高まる


イノシトールは 、別名をイノシットとも呼ばれる糖アルコールの一種で、シクロヘキサン
六価アルコール(シクロヘキサンの各炭素に結合する水素基(-H)が水酸基(-OH)に
置換したもの)の総称です。


イノシトールには9種類の異性体(cis-, epi-, allo-, myo-, muco-, neo-, D-chiro-,
L-chiro-, scyllo- )が存在しますが、通常 myo-イノシトール「イノシトール」と呼んでいます。メモ


myo-イノシトールの myo とは、牛の心筋抽出液より発見されたことに由来する接頭語です。
イノシトールは穀類や種実中にフィチン酸として、動物の各臓器や筋肉組織中にイノシトール
リン脂質として存在しています。


糖アルコールには、天然物由来の他に、グルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの

糖類を還元して得ることもでき、マルチトール(還元マルトース)、ラクチトール(還元乳糖)、

パラチニット(還元パラチノース)、ソルビトール(還元ブドウ糖)、キシリトール(還元キシロース)、

エリスリトール(4単糖アルコール)などがあります。


一般に糖アルコールは、水溶性で甘味がショ糖(砂糖)と同等~半分以下を示すと同時に、
消化吸収されにくいため、低カロリー甘味料として利用されています。ひらめき電球


抗糖化の観点からイノシトールをみた場合、糖アルコールは一般的な糖類と異なり、
タンパク質との反応が起こらないため、糖化に関与しません。

一方、イノシトールの甘味は砂糖の50~60%と言われています。
甘味を糖類で摂取する場合と比べると、イノシトールの利用は糖化を避ける一つの手段と
考えられます。


抗糖化には以下の対策があります。

 1) 糖を減らすこと
 2) 糖化反応を止めること
 3) できてしまったAGEs(最終糖化生成物)を分解すること


糖化を避ける対策としては、糖アルコール甘味料の利用も一案だと思います。ビックリマーク

同時に、自分の血糖状態を意識した生活習慣も大切です。


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